日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

アベショック

2020-03-05 00:23:00 | 日記
    今日の言葉

権力とは、本来、公のために使うものであり、私心私欲に使ってはいけない。

沈没!日本

『サムプライムローン』が引き金になり、リ-マンショックが起きたのが、2008年9月(平成20年)、12年前のことでした。干支は戊子で、今年は庚子、子が共通になります。十二支の最初は子になりますので、何事においても出発点になります。蓄積してきたものが崩れ、始めからやりなおさなければならない年を暗示しています。

デフレ経済の中、不景気の上に、昨年の消費税増税で庶民の懐は『氷の世界』、肌のぬくもりだけではお金は生み出せず、忍の一字で、節約に励むしか手段はありません。令和2年のGDP予想は6.5%減の数字、コロナウィルスの影響で、さらに数字は悪くなり、日本経済は奈落の底に真っ逆さままに落ちていきます。

日本産業の大黒柱「自動車産業」も打撃を受けることでしょう。トヨタ、ホンダらのメーカーは、武漢市に生産ラインを設けておりますが、大本の感染都市、本格的な再開はまだ先になりそうです。車を完成させ、そして販売しなければ、売上を生み出すことがでかません。また、インバウンドも、中国人観光客の減少で大幅な売上減にみまわれています。アベノミクスの成長戦略がみじめな終わりをむかえます。

小中高校の閉鎖、行楽他の休園、スポーツ、コンサート中止等、それに携わっている下請け中小企業への影響がこれからでてきます。例えば、給食用の牛乳、納豆の処理、学童数に合わせて準備するので、すごい量になるはずです。そのように見ると、総合的な損害額は大変な金額になります。安部総理は、全部補償する覚悟で決断されたのでしょう。3月2日から経済活動は半マヒ状態。この先、「知らねえよ、おれ知らねぇ!」
「LET IT BE」なるようにしかならない、腹を括ります。

リ-マンショックの記事紹介します。今回は、「アベショック」の破壊力はすさまじい威力で国民に襲いかかってくるでしょう。とどめは、株価下落です。頭を下げて大嵐が過ぎるのを待つほかありませんその後は、日本の復興、国民、力合わせてやるしかありません。そうしなければ、日本沈没です。

リーマン・ショックに関するトピックス:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/sp/topics/word/%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%82%AF.html


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