はじめのことば
容易の道を選んではならぬ。近道を抜けてはならぬ
有島武郎「大いなる健全性」
カーボンニュートラルとは
「温室効果ガスの排出をゼロにする」ということ
閣議決定 2021年10月22日 地球温暖化対策
「2030年において新築戸建住宅の6割に太陽光発電設備が設置されていることをめざす」
環境破壊太陽光パネル
地球温暖化を食い止めようとカーボンニュートラルの旗印のもと太陽光パネルの設置が日本列島北から南まで山を切り崩し、あるいは畑を潰し、そこにパネルを設置しています。太陽の熱をパネルに取り込み、電気をつくる、自然の恵みをエネルギーに転化する理想的なシステムのように見えます。しかし、人間生活の利便性だけを追求、自然を切り崩してまで推し進める価値があるのか、ちょっと首をかしげざるをえません。地球は人間だけのものではなく、動植物、そして地球に存在するすべてのものです。「人間は酸素を吸い二酸化炭素を吐き出す、木々は二酸化炭素を吸い、酸素を吐き出す」小学校で習いました。自然の摂理があり、相互依存で地球上の暮らしは成り立っています。いつも、地球の秩序を乱すのは人間です。太陽光パネルもその役割の一端を担っています。人間は欲の塊で、それに目がくらむと周りが見えなくなり、後の始末も考えないで突っ走ってしまいます。耐用年数すぎたパネルの処分をどのようにするのでしょうか。政府の号令一下、新築の屋根にパネルが設置されます。パネルの数は増えていき、山積みになるのが目に見えます。太陽光発電の動画を載せました。むかし、アポロの飛行士が見た地球は青かった、このことばは有名ですが、これから、宇宙から日本列島をみたら太陽光パネルで青かった、そんな時代になりそうです。地球の間借り人が勝手なことをやりすぎて、大家さんの大きな怒りをかわなければよいのですが········
太陽光発電
風への備えに甘さ 危険な飛散·倒壊
8年で90件 安全検査の規制に穴
太陽光、風への備えに甘さ 飛散・倒壊8年で90件:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO75524140U3A021C2EA1000/
ニュースのポイント
20年度まで太陽光発電施設件数の9割超えを占める50キロワット未満の施設は国への事故報告義務がなく、電気関係報告規制が改正された21年度以降も10キロワット未満については報告義務から除外されているため、外部に危険を及ぼす可能性もあった事故はさらに膨らむ可能性もある
きょうはこれでお仕舞です。ご訪問くださいましてありがとうございました。
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