はじめのことば
私はどうも戦後の日本の文化の状況を考えてみて、日本人が一方的に偏してしまい、文化の中心のバランスを崩してしまったように思う。はやい話が、戦争中、軍部に鼓吹した人間が、たちまち、オピニオンリーダーになってこんどは、平和主義、反戦主義、あるいは、日本の国家観念の破壊をくわだててきたという道すじを見ると、私は筆をとる人間として恥ずかしくてしかたない 三島由紀夫
変わり身得意な日本人
米英鬼畜とは兵隊を鼓舞するための四文字熟語です。第二次世界大戦、連合国の中心は米英です。敵国を罵倒して彼らは鬼や畜生と同じでおそろしい奴らだ、国民を洗脳しました。敵側からみれば、有人の戦闘機が突っ込んでくるほうがよほどおそろしかったような気がします。
『おう!ジャパニーズ、クレイジー』
鬼畜米英を言い始めたのは?その歴史を研究 https://tanken.com/kitikubeiei.html
降伏後、進駐軍が戦後のわが国の体制づくりに上陸しました。日本人の性格の特徴の一つは
『自分より強いものにはおべっかを使いゴマをすり、じぶんより弱いものは徹底的にいじめぬきます』
"ながいものにまかれろ"
"寄らば大樹の陰"
米英鬼畜の四文字を脇に置いといて、せっせとご機嫌を損ないように、めいち"ゴマスリ"を実施、変わり身の早さ、
ポリシーのなさです。進駐軍に対して、素晴らしい日本人の特性を生かしたのでは、そんな気がします。
戦後から現在まで、その傾向はかわってないように思います。
この歌で、本日閉店になります。
きょうのニュース
建材、だぶつく在庫 住宅・中小ビルの停滞映す:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB026UK0S3A300C2000000/
食肉在庫量、1月末9.7%増 輸入品消費振るわず:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB075TG0X00C23A3000000/
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます