日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

ドメスティックバイオレンスの保護拡大!精神も組みいれます!

2023-06-23 23:06:56 | 社会

はじめのことば

人間は動物に戸籍を持ちながら、できるだけ動物から逃走し、動物性を拒否し同僚であろうとしない。奇妙な逆説的な動物だった。
「タブ-の謎を解く」 山内昶(ひさし)

ドメスティックバイオレンス

"ドメスティックバイオレンス"はやさしい響きがしますが、"家庭内暴力"はなんとなく怖い感じがします。たぶん身近な存在、"家庭"で起きたら、『イヤだなぁ』そんな気持ちが心の底にあるからかもしれません。

平和に暮らしていた家族、誰からもうらやましがられていたファミリー、突然DVの嵐が吹き荒れて家庭崩壊、日本のどこかで起きている出来事なのでしょう。DV防止法の改正で肉体と精神へ暴力、両者を保護すると法律に明記されました。

DVの原因は、生活困窮、配偶者の浮気、性格の不一致等様々でしょう。明日は我が身、他人事ではありません。少子高齢化、未婚者の増加、家庭内崩壊、日本社会の行く末はどうなることでしょう。結婚しなければ、子どもはできないし、結婚して家庭を築いてもDVで崩壊、理想のファミリーも不在、ベストマザ-賞は浮気問題で挫折、悪夢は数え上げたらきりがありません。希望だけは失わないように、明るい未来を夢みて生きていきたいものです。

他人のことは何とでも言うことができますが、いつも肝に命じていることがあります。

『自分の頭の上のハエも終えないのに他人のことは心配してはいけない』

DV関連記事です!

DV防止法の改正内容
日本経済新聞電子版より  2022年12月18日 19:44
配偶者からの暴力の防止、及び被害者の保護等による法律

現在は保護命令申し立てできるのは身体的な暴力を受けた人になる。対象を広げて、精神的な脅迫を受けて心的外傷後ストレス障害など被害が発生する恐れがある人も申し立てが可能にする。
接近禁止命令の期間も現在の「6カ月」を「1年」に延ばす。DV被害者と同居する未成年の子どもに関しては、DV加害者は接近だけでなく電話もできない制度に変更する。

DVの原因
Wikipediaより
レノア・E・ウォーカー博士

加害者の男性における傾向
性的役割を当然とかんがえている。
あいてが女性や男性というだけで自分が優位にあるという錯角を起こしている。こういった性別における偏見をジェンダーバイアスと呼ぶ
病的なほど嫉妬深い
セックスを強要する
性行為によって自分の支配関係を確立しようとする。性的暴力である
自分の行動をほかのもののせいにする
自分の暴力行為をパ-トナーの言い方が悪かった。へんによけたので当たりとこれがろが悪きかなった、などの正当化を行う
二重人格状態を呈する
家庭外では良い人だ、良く気が付くと高く評価され、家庭内の暴力など想像できない人物像(ここでいう二重人格は解離性同一障害とは異なる)

DV関連ニュース

精神的DVも保護対象 改正防止法、実効性向上なるか:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE062RY0W3A300C2000000/

改正DV防止法成立、精神的暴力へ保護拡大 24年4月施行:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE127KO0S3A510C2000000/

きょうはこれでお仕舞いです。ご訪問ありがとうございました。

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