はじめのことば
悲しさを表現するのに涙を流せばいいというもんじゃない。リアルな人間の振る舞いはそんなに単純なものではありません
小松政夫
通販について
テレビ、新聞、ネット等で通販商品がたくさんあふれています。たくさんある魅力商品、すべて購入すればお金がいくらあっても足りなくなってしまいます。そう思いつつ、つい商品説明を読んでしまいます。特に体に関するサプリメントは細かいところまでチェックします。
内脂肪つきなくくなる、視界がはっきりする、ボケ予防が可能、食べて体重を減らせる等、身近なところをつつかれと、買うほうに気が向いてしまいます。即決しないで一週間ほど頭を冷やして結論を出すようにしています。そうはいっても現在、3アイテム通販で購入するはめになりました。
①水素水発泡剤
②めなり
③ネスカフェドルチェ
どれも、暮らしの中で必需品になっているのでノ-プロブレムです。
通販の宣伝は、購買意欲をかきたてるように"立て板に水"
次から次へとフレーズがでてきます。一番、印象にのこっているのは、"ジャパネットたかた"初代の明氏です。
つい引き込まれて、ダイヤル回しそうになってしまいます。現在のたかたのキャスターもそれなりにやってはいますが、元祖にはかないません。仕方ないですね。つられて購入した商品が一点あります。それは、カシオの電子辞書です。今でも、現役で活躍しています。
通販は、店にでかけずに購入できて便利です。配達する人たちの労力は大変なものです。マンション管理室から出入りを観察していると、朝から夜まで、ウ-バ-、佐川、ヤマト、ユ-パック、それにアマゾンと楽天配送係がひっきりなしに出入りします。商品1点配達につきいくらの収入になるのか知りませんが、息つくひまもない様子、心から 『ご苦労様』と声をかけてしまいます。
彼らの一番の悩みは"路上駐車"で切符を切られることのようです。罰金額はどれくらいかしりませんが、その日の稼ぎがぶっ飛んでしまうとある配送係は愚痴って言いました。『ご愁傷様でした』ことばがでかかりましたが、必死で止めました。
きょうのニュース
バイト時給、5月2.4%上昇
日本経済新聞朝刊
2023年6月15日
三大都市圏 深夜帯の求人増
リクルートが14日発表した三大都市圏(首都圏、東海、関西)の5月のアルバイト・パ-ト募集時平均時給は前年同月比27円(2・4%)高い1150円だった。新型コロナウイルスが感染法上の5類に移行し、飲食業による深夜帯などの求人が旺盛だった。訪日客の増加への期待も求人意欲を高めた。
求人媒体「タウンワーク」などの掲載情報をまとめた。職種別では飲食店など「フード系」が1111円と56円(5.3%)上昇し、3カ月連続で過去最高を更新した。行動制限の懸念がなくなり、深夜の営業に向けて求人意欲を強める飲食店が増えた。深夜手当の割増もあり平均時給が底上げされたとみられる。
「販売・サービス系」では「コンビニスタッフ」が35円(3・5%)「アパレル系」が42円(4・1%)上昇した。対面の販売機会が増え、人手確保に動く事業者の求人意欲が増しているようだ。観光ホテルの清掃関連事業も含む「製造・物流・清掃系」は34円(3・0%)上昇し1154円となった。
宇佐川邦子ジョブズリサーチセンター長は「清掃は人材の高齢化率が高く、オフィスの消毒・清掃などによりコロナ禍中でも人手不足が顕著だった。ホテルの宿泊客が戻ってきて、不足感はさらに強まっている」と分析する。「ホテルフロント」は32円(2・7%)、「宿泊施設関連(旅館・民宿)」は39円(3・5%)それぞれ上昇した。
同業大手のディップが同日発表した、求人情報サイト「バイトル」などに掲載された全国のアルバイト・パ-トの5月の平均時給は前年同月比で54円(4・4%)高い1276円だった。
定期購入の記事
「定期購入」トラブル最多 昨年7.5万件:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO71836150T10C23A6MM0000/
通販「定期購入」トラブル4割増 法改正後も相談やまず:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE012PH0R00C23A6000000/
きょうはこれでお仕舞いです。ご訪問ありがとうございました。
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