日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

口は災いのもと、一度はいたことばけすことが不可能です。注意しましょう!

2020-12-04 09:08:00 | 政治
     今日の言葉

私や妻が関係していたということになれば、これはもうまさに総理大臣も国会議員も辞めるということははっきり申し上げておきたい   安倍晋三
2017年2月17日 森友学園問題を初めて国会で取り上げた民進党福島伸亨議員への答弁

事の始まりは”森友学園”です。

安倍政権は、通算在日日数が3188日を記録、歴代一位に輝きました。そんな中で、一番の問題は、後継者の不在でした。現在、菅前官房長官が、安倍政権を引き継いで政府を運営していますが、次代へのバイブ役のようでしょう。そのあとの人財がみあたりません。

後継者がいなければ、安倍氏のことですから三度目の登板を視野に入れていたように思われます。墓参りに帰郷したとき、後援者の人たちから、「元気になったのだから、今一度、総理になってください」と激励されたような気がします。その気になっても不思議ではありません。

体調も回復、これからというときに、「桜を見る会」、前夜祭の会費、収支報告書への不記載について、特捜部ののメスが入りました。下記の記事に書かれています。あとは、どこまで安倍氏への追及がおよぶかが注目です。トップの座から降りたら、手のひらをかえしたように火の粉を浴びる境遇になりました
朝日新聞デジタル2020.12.4
安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」の前日に開いた夕食会に費用を安倍氏側が補填していた問題雄で、東京地検特捜部は、安倍氏の公設第一秘書で政治団多「安倍晋三後援会」の代表と事務担当の者の2人を、政治資金法違反(不記載)罪で略式起訴する方向で検討に入った。罰金刑となり正式裁判は開かれない見通しとなった。

夕食会は年に1回、都内ホテルにしえん者らを招き、1人5千円の会費制で開かれた。直近5年の15~19年では、計約2300万円の総費用に対し、かいひぶんは計やく1400万円で、安部氏側が計約900万円を補填した。ホテルは、安倍氏が代表の資金団体「晋和会」宛に補填分の領収書を発行した。

ホテル側や秘書から事情を聴いた特捜部は、夕食会の会計は後援会の収支報告書に記載すべきと判断。会計処理の中心だった第1秘書と補佐役の事務担当者を立件する方針だ。

不記載の対象機間は選挙管理委員会などで収支報告書を保管する期限が切れていた15年分をのぞく1619で検討、認定額は会費として集めた約1100万円の収入と、これに補填分の約800万円を加えた約1900円の支出の合計3000万円とする方針だ。また、補填分の原資についても捜査を進める。

第1秘書らは違法性を認め、調べに「自分たちの判断力だった」と供述。特捜部は不記載の規模も考慮し、略式起訴にとどめる方向だ。安倍氏の任意聴取は臨時国会が5日に閉会した後に行われる見通しで、国会などで費用負担を否定し続けた背景事情も直接確認する。
           

冒頭に発言した内容、あれだけの啖呵を切れる人は、大親分か無神経の人しかいません。

今日の一曲を紹介します。



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