外遊から帰国、そして国会開催
岸田首相が外遊から帰国しました。
米国との絆がより強くなったのでは、そのように映りました。バイデン米大統領と岸田首相、二人の満面の笑みがそれを表しています。国内ではめったにおめにかかれない笑顔です。どんなお土産を持参したのでしょうか?これから徐々にお返しされたお土産が明らかになってきます。国会が開催され、そこで報告され、議論はどんな展開になるのでしょうか。
国民が貧困化の負の連鎖に陥って所得が増えない現在、議員はどれくらい給料を得ているのか調べてみました。増税、社会保障費の削減を国民に押しつけ、自分たちだけ”いい思い”をしているのでは?ふと、そんな疑念が浮かびました。
国会議員の給料
国会議員の平均年収は2657万円です。主な内訳は、歳費(期末手当含む)+国会議員個人が営む事業の収入+財産の売却収入などです。
国会議員の歳費(月給+期末手当)は「国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律」で決められており、月給は129.4万円、ボーナスは計635万円です。
つまり、国会議員の年間給料は「1553万円+635万円=2188万円」で、残り500万円ほどは国会議員が個人で稼いでいる事業収入などです。
総年収からは、一般国民と同じく「所得税」「住民税」「国民健康保険料」「国民年金保険料」が差し引かれます。つまり、月給の手取りは80~90万円ほどです。
このほかにも年収に加算されない「経費」が存在し、それらも加えると国会議員の総年収は4,000万円超に上ります。
日本の平均年収は約441万円なので、国会議員の年収は高額なのは間違いありません。 &CAREERから引用
〆のことば
身を切る改革 Weblio辞書より
読み方:みをきるかいかく
野田佳彦・第95代内閣総理大臣が2012年1月26日の衆議院本会議において述べた、行政改革・政治改革などを譬えた表現。
「身を切る改革」は、消費税増税案を中心とした改革案を前提として、公務員給与の見直しなどを行う方針を表明したものである。具体的な案として、歳費の引き下げ、国会議員の定数削減などが想定されている。
なお、「身を切る」は一般的に「非常に辛い、厳しい」といった意味を形容する表現である。
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