プロバガンダ その1
プロパガンダとは
特定の思想によって、個人や集団に影響を与えその行動を意図した方向へ仕向けようとする宣伝活動の総称です。
10分でわかるカタカナ語(三省堂編修所)
米を食べると馬鹿になる
「ご飯を食べると馬鹿になる。」慶応大学医学部某教授 - shakaikann Jimdoページ https://shakaikann.jimdofree.com/%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E9%A4%A8%E4%BF%9D%E8%82%B2%E5%9C%92%E3%81%AE%E4%B8%8D%E6%80%9D%E8%AD%B0/%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E9%A4%A8%E4%BF%9D%E8%82%B2%E3%81%AE%E6%80%9D%E6%83%B3%E7%B3%BB%E8%AD%9C/%E3%81%94%E9%A3%AF%E3%82%92%E9%A3%9F%E3%81%B9%E3%82%8B%E3%81%A8%E9%A6%AC%E9%B9%BF%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B-%E8%AB%96/
『グローバリズム植民地ニッポン・あなたの知らない反成長と平和主義の恐怖』(ワニブックスPLUS新書)藤井聡
『米を食べるとばかになる』
一文がありました。半世紀以上前にデマわったことば、今でもはっきりと覚えています。
純真な少年だった私は『そうなんだ。米をたべると馬鹿になるんだ』心底信じこみました。バカになりたくないので育ち盛りにも関わらず、ごはんを1杯軽めにしました。
今考えれば、ばかはかしいことです。しかし、パンとバカが簡単に結びついてしまうわたしの思考回路は、日本人特有のものかもしれません。
日本建国以来、日本人は先祖代々、米を主食としてきました。戦後、パンやらパスタ等、欧米メニューが幅をきかせ、お米の存在がかすんでいます。
米を捨てた日本人
戦前は主食はお米、バンやパスタなどありませんでした。
日本建国から2600年、日本人は、脈々と米づくりに精をだしてきました。当時、食料自給率は8割以上あり、現在の3割とはくらべものにならないほど自前で食をまかなってきました。
敗戦後、進駐軍の支配下のもと、戦後から現在まで、米国がいかにして日本を洗脳してきたかが書かれた
『グローバリズム植民地ニッポン』
ため息をつきながら読んでいます。
その中で『小麦』について書かれてました。わたしの体験もふまえて内容紹介します。
わたしが、小中学生の頃の給食は、ごはんよりパンが主食、脱脂粉乳とのコンビで提供されていました。まずい脱脂粉乳の味はいまでも忘れることができません。
当時の自分の学年はクラス40人、6クラスで240名、小学校だけで全校生徒数1200名でした。日本全国合わせるとものすごい数になります。
大量にパンが消費され、原料となる米国産小麦はばかすかはけます。米国は左うちわで余裕で利を貪ったことでしょう。そのプロパガンダの一環として、大学教授にレポ-トを書かせ、下記の文が誕生しました。
『米を食べると頭が悪くなる』
この日本人をだます手口は今もなお根強く残り、日本人はアメリカ人の手のひらの上で踊らされています。
きょうのコンビニメニュー
鶏と野菜の具だくさん天丼
いんげん2、ボロッコリ1、鶏4、カボチャ1、いも1、レンコン1
517円(税込558円)844kcal ローソン
ボリューム満点、満足度100%
ごはんの量も丁度よかったです。
ローソンは、惣菜、弁当、パンを店内調理提供しています。午後2時すぎにいくと値引きシ-ルがはられています。きょうの天丼は正規の値段で購入しました。
〆のことば
『前門の虎後門の狼』
虎が米国、狼が中国、前後どっちへいっても、日本はどつかれます。へたすると前後から挟まれ押し潰されてしまいます。