日本経済の低迷は
基幹産業の消失です。
インバウンド作戦失敗
インバウンド(外国人の日本旅行)目当ての観光業が、コロナ禍により、訪日客が途絶え、青息吐息になり、現在に至ります。
『捕らぬ狸の皮算用』
宛がはずれると人間は動揺、頭の中が真っ白になります。
観光業は、お客様あって初めて成り立つ仕事です。
『人のふんどしで相撲を取る』
このような発想から新しい産業は誕生しません。
アメリカ企業
GAFAM(グ-グル・アマゾン・フェイスブック・アップル・マイクロソフト)IT企業が世界を牛耳っています。米国はいち早く、新しい産業を生み出し、世界の人々に恩恵を与えています。
外食産業では、マック、ケンタ等のファーストフード、デニーズ等のファミリーレストラン、セブンイレブンのコンビニも発祥はアメリカでした。
時代の最先端に即したベンチャー企業が雨後の筍のように
生まれてくるのがアメリカです。
失われた平成30年
雇用喪失
日本の失われた30年の原因の一つは、日本の産業の空洞化です。設備投資や人件費等のコストがかからない海外へ日本企業が海外に進出、特に、中国は人気でした。進出同時、人口世界一、労働力は豊富でした。
日本の技術流出
日本の誇り“新幹線“、いつの間にか中国で走行していました。
『お主やるな』
ものまねは、日本の得意技でしたが、中国におかぶをとられてしまいました。
日本の課題
基幹産業の柱を興すこと
きょうは、日本人の給料とデフレスパイラルの二つの記事です。
日本は平均年収が30年以上変わっていない?年収400万円は全体のうち何パーセントか(LIMO) - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/fcae59834d747a2bb73e145b28bad72c21e77f37
「デフレスパイラル」の検索結果 - Yahoo!検索 https://search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&fr=yjapp3_and&p=%E3%83%87%E3%83%95%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%91%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%83%AB&iau=1&aq=0&ts=2779
ソニー再値上げ
デジカメなど平均8%
ソニーグループの販売子会社ソニーマーケティングは24日デジタル一眼カメラやブルーレイディスクレコーダーなど129製品について、出荷価格や希望小売価格を9月1日から平均で約8%引き上げると発表した。原材料や物流コストが上昇しているためだとしている。4月も音響機器など109製品の出荷価格を約3~31%引き上げていた。
製品にはカメラのレンズや携帯音楽プレ-ヤー「ウォ-クマン」なども含まれている。個別の引き上げ率は明らかにしていない。ソニーグループの広報担当者は「原材料などの高騰を吸収しきれなくなった」としている。
朝日新聞朝刊8月25日(村上晃一)
〆のことば
政治なら心得ています。知っていることも知らぬふり、知らぬことも知っているふり、聞こえることも聞こえぬふり何でもないことを重大な秘密のように隠し、探偵を放ち、要人を養い、目的を口実に手段の卑しさを高尚に見せかけること。これが、政治なのでございます
モリエ-ル『フィガロの結婚』から
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