日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

いいこと、わるいことは交互にきます!わるいときこそ勇気を起こさなければ!

2021-10-21 21:46:25 | 政治
今日の言葉

ものを考えるということは、嘆きの歌を歌っているということではない
桑原武夫随想集
 「昔の人 今の状況」から

10月21日(木) 晴 A勤

今日は

「あかりの日」

日本電気協会・日本電球工業会などが、1981年(昭和56年)に制定
1879年(明治12年)のこの日、ト-マス・エジソンが、世界で初めて実用的な白熱電球を完成させた

「国際反戦デ-」

党首第一声 第三弾

立憲民主党 枝野幸夫代表
1億総中流社会を取り戻す

10年ぶりに国民のみなさんに選んでいただける政権選択の選挙が今日からスタートとする。この選挙の一つの争点はコロナ対策だ。水際対策を徹底しよう。PCR検査を増やそう。お願いだけでなく、補償はセットだ。後手後手にまわり続けてきた司令塔をしっかりする。首相と官房長官を中心とした強い司令塔をつくる

アベノミクスの9年間で暮らしはよくなったか。株価だけは上がったが、日本の経済は成長していない。「分配なくして成長なし」だ。安倍晋三元首相が「悪夢」と呼んでいた3年3か月の民主党政権よりも安倍政権になってからのほうが実質経済成長率は低い。物価は上がるのに、それに見合っただけ、賃金が上がっていない。明日の仕事があるかどうかわからない非正規で働く人を増やしてしまった。
所得を再分配して1億総中流社会を取り戻す。老後や子育て、教育、教育の不安を小さくしていくことがなによりも経済対策だ。
当たり前を、当たり前にしよう。まっとうな政治を取り戻そう。時代遅れになった政治を変えよう。

失われた平成30年で、経済も精神も貧しくなりました。

「貧すれば鈍す」

経済も心身も貧しくなり、生活に潤いがなく、社会も家庭からゆとりが消えてしまいました。糸がピーンと張りつめ、少し力が加わるとプツンときれてしまいそうな雰囲気を醸し出している世の中です。

各党首の第一声を聞いて今度の選挙で風向きが変わるのでは、という少し期待を抱かせます。なぜならば、国民のための政策を掲げている党があるからです。現在の不景気の原因は消費税導入してからです。消費税が段階的に上げられ現在10%です。1000円購入で支払います。100円は国庫に直行です。その同じ金額を消費に回したら余分に物品が購入できます。すると、売り手と買い手ウィンウィンの関係になります。

「今日から消費税廃止します」と宣言し、実行すれば、絶大なる支持を受けることまちがいなしです。消費税廃止選挙として後世にのレガシーとして残るかもしれません。

30年増えぬ賃金 日本22位
上昇率は4.4% 米47% 英44%

日本経済を、立て直すのかは、衆院選の大きな争点だ。様々な指標を外国と比べると、低成長にあえぐ日本の姿が見えてくる。安倍政権が始めたアベノミクスも流れはほとんど変えられず、1990年代初めのバブル崩壊以来の「失われた30年」とも呼ばれる低迷が続いている。

国際通貨基金(IMF)の統計で、国の経済規模を示す名目国内総生産(GDP)をみると、日本は米国、中国に次ぐ第三位と大きい。しかし、1990年の値と比べると、この30年間で米国は3.5倍、中国は37倍になったのに、日本は1.5倍にとどまる。世界4位のドイツも2.3倍で日本の遅れが際立つ。国民一人当たりのGDPも、日本はコロナ禍前の19年で主要7ヶ国(G7)中6番目という低水準だ。

賃金も上がっていない。経済協力開発機構(OECD)によると、2020年の日本の平均賃金は、加盟35ヶ国中22位で3万8514㌦(1㌦=110円で424万円)。この30年で日本は4.4%増と横ばいだが、米国47.7%、英国44.2%増など差は大きい。賃金の額も隣国の韓国に15年に抜かれた

12年末に発足した第二次安倍政権は大規模な金融緩和と財政出動、投資を促す成長戦略を「3本の矢」とするアベノミクスでこの状況を打破しようとした。当初1万円だった日経平均株価は3万円前後まで回復し、企業業績も改善した。だが海外に比べると、名目GDPも賃金も伸び悩みは明らかで、低成長から抜け出せなかった。

なぜなのか、企業の稼ぐ力を高める成長戦略の失敗を指摘する声は多い。日本生産本部によると、00年には世界1位だった日本の製造業の生産性はその後伸び悩み、18年には16位に後退した。低成長に加え、企業の賃上げも進まず、GDPの半分以上を占める個人消費も盛り上がらなかった

衆院選では。与野党ともに中低所得層への分配を強化するという訴えが目立つが、同時に稼ぐ力を高めて低成長から抜け出す戦略も求められる。(木村聡史) 朝日新聞朝刊2021.10.20


今日の曲は



ご訪問ありがとうございました。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿