68歳ながらレギュラーティーから打つ コース内は歩く

昨日お越しいただいた人には、大変失礼をいたしました。久しぶりに昨日は「休載」となりました。

朝7時スタートと言う早朝ゴルフであったのです。

ウチから車で4，50分厚木の奥にある庶民的な会員制コースで、ワタシがそのメンバーになってからたぶん40年近く経っております。そのメンバー同士は3人が昔同じ会社に勤務し、かれこれ2年近く一緒にラウンドする仲であります。もう一人メンバーがいたのですが、数年前、悲しそうな顔で「僕は、認知症の診断を受けてしまいました。」とゴルフ場から去っていったのです。

以降、しばらく3人のグループでありましたが、1年ちょっと前から新たに加わったのが、ワタシの家のお向かいさんのご主人であります。それまでもちょいちょい一緒にプレーをすることはありましたが、ついに彼はワタシらと同じゴルフ場の会員権を買って一緒に回ることを選びました。

お向かいさんMさんは、家族ぐるみでウチとお付き合いが続いており、親戚か兄弟のような親密な関係であります。彼は、我が家の愛犬スミレを可愛がっていて、ほぼ毎夕、散歩に連れ出してくれます。奥方はもともとお弁当屋さんを経営していたほどの料理の腕前なのですが、ほとんど毎晩ワタシの家の食卓にはMさんから頂戴したお惣菜が食卓に上がります。

ゴルフに関して言えば、ワタシの屋敷内の倉庫（車庫か）にネットを張って、下にゴムマットなどを敷いてゴルフの練習が出来るようにしてあります。奥行きが数メートルなので、打ちっぱなしなどとは全く様子が異なります。それでもアイアンクラブならフルショット出来るようになっているので、手軽に練習できるのです。苦手なバンカー練習用に砂を持った箱も用意してありますよ。

その練習場には、いつの頃からかお向かいのMさんがほとんど専用でクラブを持ち込むようになりました。犬の散歩の前後にほぼ毎日、アイアンショットの練習をしていくのです。（残念ながらワタシは多忙を理由に自分では打つ練習が出来ておりません）それでも、たまに先輩風を吹かせて、ショットのアドバイスやらアプローチの仕方などをアドバイスしております。

そんなわけで、月に1回か2回、その「T・Aカントリー」に三人のメンバーにMさんが加わった顔ぶれで原則木曜日にプレーするようになったのです。したがいまして、このブログも月に１．２回休載となることをお許し願いたい、と存じます。

さて肝心のゴルフスコアはお互いにさほど関心がありません。自分のスコアカードにも記録しないことすらあります。まさかいい歳して「ニギル」はずもなく、自分の公式なHC（ハンディキャップ）を少しでも減らそうなどと言う真面目な仲間でもないのです。それでも最近は誰の発案か、とりあえずお互いのスコアくらいはデータ入力しよう、ということになってカートに装備されたスコア記録システムを使って毎回記録するようになりました。ちなみに私の昨日のスコアは1ラウンドで88だったようです。大して上手くも無いが、それほど下手でもないといったところでありましょうか(笑)

因みにTAカントリーは、メンバーが多数いる大衆コースだけあって、平日でも早朝から夕方まで大変多くのゴルファーが押し寄せるのです。それで、昨日などもハーフが終わった後の休憩＝昼食の時間が2時間でありました。通常のコースなら５０分とか1時間くらいですよね。公表では3200名の正会員数ですが、実際はもう千人位多いようです。

ワタシらのような大衆的・平民的なレベルのメンバーとしたらまぁ丁度いいのかもしれませんね。

しかし2時間も昼の休憩が入るので、早朝ゴルフでも帰宅は遅くなりました。昨日は帰り着いたのが午後3時。これではその後、なにかまとまったことは出来ません。ワタシは毎日欠かさずウオーキングを続けて3か月になります。ゴルフ場ではその代わりに「カート」に乗らず、各コースのホール内はずっと歩くようにしております。早朝ゴルフはウオーキングに替わるもので大体1日2万歩となります。昨日もへとへとに疲れているものの、昼寝をする時間帯としてはすでに遅く、20分ほど横になって休んだだけでした。

あと何年ゴルフが続けられるかわかりませんが、出来るだけこれまでの仲間と長くプレーしたいと思います。昨日プレー中にシニアティーは何歳から打てるのという話題になりました。明確な決まりはなくコースによって違うのでは、というのがおおかたの意見でした。

６８歳のワタシは、今のところレギュラーティーから一打目、ティーショットをしております。これまで、そのうちもっとグリーンに近いシニアティーで打つことなど想像してもいませんでした。でもいつかそんな日がやってくるのでしょうか。

ゴルフにせよウオーキングにせよ、まーだ頑張れる、そんな気持ちを大切にしたいと思うのであります。