今朝も歩いてきました。そのウオーキングの経路(我が家の周辺)に、実はパワースポットが3箇所あるのです。パワースポットと言うか「呪われた心霊ゾーン」というべきかもしれません。それは、実際はワタシだけがそう思っている場所で、ご近所の方のほぼすべてはそう思ってはいないでしょうが。
まず最初のスポットは、近所の公園内にある「公民館」であります。ワタシは昨年3月まで2年間自治会長の職にありました。最低月に一度はこの公民館で「自治会会議」を行いました。そこには数名、最古参のメンバーがいて何十年も自治会の役員に名を連ねていました。その中で特に二人は、余計な手出しをし、過去こうだったとか前例に無いとか文句をつけてくるのです。自治会には新米のワタシがあろうことか自治会長になったので勝手がわからず、こういう人たちにいじめられ批判され好き勝手なことをされたのでした。
そのせいかどうかは不明ながら、退任直前に睡眠障害を起こし、ドクターからは「抑うつ状態」です→「軽い鬱病です」と診断され、体調不良を起こしたのが1年前であります。なので退任後、この公民館には嫌な思い出しかなく、中に入る気が起きません。ワタシにとっては呪われている建物であります。
次に、歩いていて気持ち悪くなるという場所が半年くらい前から出現しました。いつも自分のこの仕事場へ往復する道すがらで、「平塚競輪場」の選手宿舎がある建物の前の市道(歩道)であります。一日最低2往復するのですが午前11時前と夕方4時半頃にその場所を通過するとき、胸が締め付けられ不安と不快感でいっぱいになるのです。これは鬱病の症状の代表的なものです。
よく考えて見たら、その前を通る時間帯は6時間刻みで飲む薬がちょうど切れる時なのです。鬱の薬が切れて食事前で気持ちが悪い不愉快な症状が現れるので、たまたまそこを通ると嫌な気持ちになるということなのでしょう。しかし、嫌なものは嫌、出来るだけそこから離れて遠回りをして行き過ぎることにしております。
更に二月ほど前に、その事件が起きました。
ワタシの住むエリアは、相模川のそばで河口もわずか1㎞足らずの所です。その先は「相模湾・湘南海岸」であります。そこで海岸の砂浜に水死体が打ち上げられていたのです。たしか30代男性でしたか。その持ち物などは発見されませんでしたが、どうやら相模川で入水し、川の流れで河口まで押し流され砂浜で発見されたということらしいのです。
その前日、ワタシはいつものウオーキングの土手沿いの道を歩いていて見つけたものがありました。コンクリート壁があり、そこを切り開いて降りていく階段があるのです。その通路の脇に白いズック靴が揃えて置かれていたのです。普通に考えるとそこではだしになって階段を降りていったものでしょうが、相模川の深くなる境界がすぐそこなのです。事件が報じられた翌日にはそのクツは無くなっておりました。
その後、あれが入水自殺をした男性の履物では無かったか、と信じています。そしてその場所もわかっているのです。毎朝そこに近づくにつれ道路の反対側によけて通り過ぎるようになりました。
いずれも縁起でもない、ろくな思い出のない場所であります。近づかないのが得策でありましょう。そこで心配事がもう一つ出てきました。それは河川敷の中に据えられた小さなドームテントであります。そばに両側に荷物を下げる袋が付いたツーリング自転車が置いてあります。今朝で4日目なのです。
自転車であちこち旅行し、テントに宿泊してホテル代を倹約するというのは分かります。しかし周りに何も見るところも設備もない河川敷に4日間野宿するというのはどうにも理解できないのです。
もし、テントの中で万一のことがあったら?と思うと余計な心配をしてしまいます。今朝声を掛けようかと思いましたが、干してあるタオルの位置が昨日と変わっているように見えましたのでまだ大丈夫かな、騒ぐことも無いかと断念いたしました。
明日あたり、腰を上げて撤収し、次の目的地へ移動してくれればよいが、と思うのみであります。
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