植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

相変わらず基本の楷書を書く

2025年04月05日 | 書道
今朝は雲一つない晴天、遠くに富士山がくっきりと見えます。いささか4月にしては寒いのでセーターを着こんでおりますが日中は14度まで最高気温が上がるようです。 

さて今日のお題は、書道になります。毎週金曜日が稽古の日で、書道教室に参じます。メンバーは先生のほか8人、ワタシ以外は女性です。そのグループの中で最後に参加したのがこのワタシ。金曜日10時集合なので、ワタシは9時50分頃には教室(先生所有のマンション)に入りますが、永く通ってらっしゃる先輩方は早くて10時10分頃、一番遅い人は11時を回って入室してきます(お仕事がある)。
 
 ワタシがすでに半紙4.5枚書いていても、まだ習字道具をカバンから取り出していない人が大半です。平均年齢70歳を超えていると、もはや習字教室も年寄りのお茶飲み会も一緒くたになるのですね。ワタシはすでに8年以上通っていますがほかの方々はその倍以上教室の生徒のようでマイペースもいいところなんですね。 一通り世間話が終わるとそれぞれが違う課題や手本を使い自由気ままに書いています。

ワタシの正面に座るTさんは、一年以上前から「かな」の練習で和歌を半紙に書いています。

机につかず床に条幅紙をおいて練習するのは、一つの一連の漢字をよく書けるように何十枚も練習しその中からもっともよく書けているのに款記(署名・雅号)をいれ落款印を押捺するのです。それが「作品」となって、日展や読売新聞などのどこかに出品することになります。そんな稽古をしているのがYさん。

 それに比べるとワタシは半紙に延々と楷書の漢字を書き続けています。前に書いたように、一から練習をやり直し、行書・草書・隷書・篆書と続けていくつもりなのです。楷書に特化したのが1年ほど前、先生がもうそろそろ楷書は終わりにしたら?と言われるまで楷書を続けるつもりです。 昨日書いたのがこれです。

すこーし水を余計に入れたせいで起筆の部分がにじんでしまいました。

これはお稽古の一番最初に書いたもの、適度な緊張感と集中力が奏功して案外よく書けるものです。

これは割合よく書けたのですが、字の中心が右に傾いてしまいました。まぁ練習なので構いませんが、作品を作るときは、何枚も何十枚も費やして一番気に入ったものを出品するわけです。

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書道教室にザビエル 

2025年03月28日 | 書道
今日は朝から雨。毎週金曜日は書道教室の日であります。

先週末は九州に兄の手術立ち合いに出かけたので、何年ぶりかで書道教室を休みました。真夜中まで二日連続起きていた4泊5日のその睡眠不足と長旅の疲れがなかなか抜けませんでしたが、昨夜は夜7時に睡眠薬を飲んで布団に潜り込みました。帰宅後3日経過してなんとか睡眠不足の分はそれで取り戻した感があります。また、がんを切り取った兄へのLINEが既読になったり、奥さんへ食べ物などを持ってくるようメールが入ったという連絡を貰うと、旅の疲れもどこかにいくほどうれしいのです。

これで、このブログの末尾にあるチェック欄に兄から「いいね」の足跡がつくようになれば元の健康な兄に戻っていると判断できるわけです。兄はワタシのブログに「いいね」を残すためだけにブログのアカウントを取得しているのです。

さて、書道教室へのお土産は大分の銘菓「ざびえる」です。

スペインから日本にわたってきた宣教師「フランシスコザビエル」の名前からつけた洋菓子で、高級で美味しいお菓子ですね。書道教室は金曜の12時に終わってそこからお茶の時間が始まります。ざびえるはもってこいの茶菓子になりますね。書道教室のメンバーは8人、先生を入れて9人います。ザビエルは12個入りですから3個余りますね。けんかにならないようにしなければ(笑)

今日のブログは趣を変えて、今日書いてきた書を午後このブログに載せようと思います。なので、とりあえず午前の部はこれまでにいたしたいと存じます。


 これが今日午前中に書道教室で書いたものです
作品として取り組んでいるものでは無く、あくまで楷書体の文字の練習です。


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書道紙と筆、印材の始末をどうつけるか

2025年03月10日 | 書道
昨日の書道教室に、自宅へ置き放しの書道紙を持ち込みました。小さめのダンボール二つ分で、先生に託して生徒さんに使ってもらうつもりであります。

その書道紙というのが10年近く前に、ヤフオクにハマった時期に無駄にランダムに集めたものです。並行して書道筆、水差し、文鎮、硯と片端からオークションで競り落としました。半紙などはいくらあっても邪魔にならず、自分が書道家になることを目指し、沢山消費することを見越してどんどん集めたのであります。
実際のところ、書道を本格的に始めた頃(10年前)は、週一回の教室以外にも、ほとんど毎日自宅で練習したので、書道紙をリーズナブルな値段で入手出来たと言えるのです。
 
その後やや熱意が冷めて、自宅での練習はほとんど無くなりました。また、篆刻家を目指して毎日石を彫るようになった2年ほど前には、今度は篆刻用の石印材を山のようにヤフオクで落札してしまいました。多分数千個はあるでしょうね。
結果として、半紙が日に焼ける(変色する)心配が出るし、石材は、もしワタシに万一のことがあれば引き取り手が見つからないでしょう。そこで、ヤフオクで逆に出品して在庫を減らすことを検討しております。
今までは、ほとんど買い入れ専門でしたから、落札さえすれば後は受け取るだけ。
ところがオークションに出す場合は、商品説明を考え、写真撮影から価格設定までをしなければなりません。
落札されれば、丁寧に包装して間違い無いよう郵送する事になります。なかなか手間がかかるんですね。ヤフオクではなくメルカリにしたほうが簡便というアドバイスもありましたが、一度も利用したことがありません。

今はもう69歳になりました。この先書道と篆刻に全精力を傾けられるか自信がありません。後先を考えず材料や道具を過剰に集めた、その後始末をどうつけるか、そんなこんなで今は大量の印材の処分に悩んでおります。これらはほんの一部であります。もはや笑うしかありませんね。↓


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期待外れのランキング

2025年03月09日 | 書道
今年に入って初めて降雪です。粉雪で、積もるような雪ではありません。それでも屋外に出てガーデニング、という気持ちにはなりません。寒いものは寒い、ですよね。

さて不思議な事が起きました。昨日書いたように書道教室で、仲間の7人の人には、初めてワタシのブログを宣伝し、「槐松亭」と検索画面に入力してみるように促しました。その場ではほとんど読んでいなかったようですが。
一昨日のアクセス解析ではさほど訪問者数は増えておらず405名でした。閲覧者数約6百名でランキングが約2400位といったところ。

ところが昨朝6時頃ほんの数分だけで、120人の方がこのブログを見ている、と解析グラフの閲覧者数に表示されたのです。その前後は2、3名でした。
更に午前10時過ぎ辺りから2、3件ながらほとんどびっしりと言う時間帯が2時間ほど続きました。

この現象は今まで一年に一回か2回発生しています。原因は分かりません。
そこで今朝、もしかしたらランクが数百位くらいに入っていて、さぞかし多人数が閲覧していると期待して解析結果をみたのです。
ところが、昨日の実績は訪問者403人、ランキングが3026番と、いつも通りのレベルで全く物足りない予想外の件数だったのです。

あくまで想像ですが、一人か二人の人がワタシのブログに載せている写真だけを検索して見ていった、なので閲覧回数がどっと増えた、ではなかろうかと思います。それは私がブログにたまに載せている書道作品かもしれません。ランキングは人数にほぼ比例して増えますから、結論から言えば昨日は1人か2人が閲覧回数を増やしたに過ぎず、ワタシのブログを見に来た人はいつもと一緒だったとすべきでしょうね。うーーーむ残念

それが書道の仲間の仕業だったかは来週聞いて見ましょう。



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書道教室から戻って

2025年03月08日 | 書道
今朝も6千歩歩いてきましたが、冷たい北風が強く吹き、春にはもうしばらくかかりそうであります。

2週間前の金曜日(2/22)に書道教室へ行った事を書きました。その続きであります。
 毎週金曜日の午前中がその時間帯です。例によって、10時丁度にワタシが一番乗り、その後パラパラと年配の女性ばかりが5、6人遅れてやってきます。一番遅くなる人は大体11時、正午が終わりなので練習時間はワタシの半分という事になりますね。

 皆さんそこらのところには大して意識が無いようで、家での家事を済ませて来たらこの時間だから仕方ないか、という雰囲気で、慌てた様子はありません。週一回、金曜日2時間の月謝(一回当たり千円)と大変安いので、一回1時間程度のお稽古で満足しているようです。お話しに夢中になる人や硯の中で固形墨をする人など基本的に好き勝手であります。

遅く来る人に限ってお稽古終了は早く、10分以上前に片付けと筆洗いが始まります。練習が嫌いというふうには見えないし、字も上手なんですよ。ワタシからしたらもったいない、もう少し時間と熱意を注げばいいのにと思うのですが皆さんマイペース。

ワタシの書いた半紙は、2時間で10数枚、その中で割合上手にかけた楷書が以下の書です。こうして楷書書きを復活したのが3か月前であります。体調不良で1年弱お稽古を休んでいたのです。



先生に、そろそろ行書にしましょうか、と言われるまで楷書体にこだわっていくつもりですが、できればあと3か月位で楷書を卒業し行書に移り、年内に草書までいければいいと願っています。そうして来年は、各種作品展に出品できるまでにたどり着きたいと計画しております
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