ワタシの家では、新聞を取らなくなって8年近くなります。それまでは、神奈川新聞と日経新聞を購読していて、一面以外には、テレビ番組欄や株価、3面記事程度に目を通していましたが、定年後新聞が不要だと感じるようになりました。
実は私は現役の頃は「銀行員」で入行後すぐに「日本経済新聞」を購読するように指示されました。以来38年間日経新聞を購読し、年間4万円として152万円を払った計算になります。一方で結婚後は神奈川新聞を家では購読していました。
ところが定年退職後日経新聞を解約し、持ち株も売却し、神奈川新聞もその後数年でやめてしまいました。その頃にはテレビにも興味が無くなりました。読みたい欄が無くなり、テレビ欄も費用になったので、ロクでも無い記事を読んで、自分のブログに感想などを書き込むのも、リスクが多いと思ったのです。
新聞を読む場合①テレビ番組 ②ニュース ③社説 ④スポーツ欄といったところを中心に30分ほどかけて読んでいましたが、今はスマホがその代わりとなって多くのニュースを端折って読めるようになりました。数誌ある全国紙の主だった記事がスマホニュースで読めます。テレビをもし見たいと思えば、テレビで番組表のCHが見れます。これで十分で、野球・サッカーなどの番組予定は、新聞を見ないでも間に合うのです。
テレビのことを言えば本来ニュースを視聴するには最適なのですが、殺伐とした殺人事件や新しい手口が目立つ詐欺・なんとかアルバイトなどろくな事件がありません。知る必要が無くなっていると感じるようになりました。勿論社会経済全体に影響が出るようなニュースにはテレビで見るのが一番ですが、やはりスマホ程度でも様子がわかるので、動画である必要がだんだん少なくなった気がします。
テレビについては、もともとドラマは一切興味なく、洋画を観るのとライブのスポーツ番組を観ることがほとんどであります。最近では、たいして元手もかからない安直なお笑い番組やバラエティー番組をぼんやり見るのは「残り少ない時間の無駄」と感じるようになりました。なので家人がテレビを付けても最小の音量に下げ、ワタシの方からは直接見えないようにして、自分はスマホ操作をしております。あと10年か20年しか生きられないのだから、ボーーっとテレビを観て浪費する時間がもったいないと感じるようになったのです。
今は、書道・篆刻を中心に絵画も復活しようと考えています。またこのブログもそろそろ5年半経過しましたが、出来るだけ長く中身のある記事を続けようと思います。朝は1時間をジョギングとウォーキングに費やし、暇を見つけてダンベル体操をしております。とてもじゃないけれどテレビのリモコンには手が延びませんね。