さてさて、帰国日の朝でございます。
お天気は、やっぱり暑くて灼熱。
いつものホテルの朝ごはんを食べ、部屋でのんびり身支度。
フロントでチェックアウトをして、荷物をあずかってもらって、ホテルの周りを散歩することに。
MRTで2駅分くらいのところを、徒歩でぐるぐる。
街並みを見ているだけでおもしろくて、アテもなくウロウロ。
小さい商店が軒を連ねる一角で、布団屋のおじいちゃんがワタシたちを見て、
手を振ってでてきた。
「ニーハオ!」と言うと、「○△□×■◇$%◎☆~」とまくし立てられる。
「中国語」と(中国語で)言って手で×をするけど、
おかまいなしで、まくし立てながらジェスチャーをしてくれた。
携帯電話で話すジャスチャーをするので、カバンから携帯電話を出すと、次は、カメラのジェスチャー。
くっちゃんと「携帯のカメラを見せろってことかな」と言い合い、カメラを起動する。
おじいちゃんが携帯電話のカメラを覗いて、手を叩いて喜んだ。
「へー、日本のは性能がいいから見てみたいのかな」と。
しばしおじいちゃんと触れ合って(ヒトコトも通じなかったけど)、
楽しい時間を過ごしました。
何度も手を振って、見送ってくれたおじいちゃん、また会いたいな。
しかし小1時間も歩くと湿気と汗でじっとりする。
「あ・・・暑い」
「ギブですね」と、言い合って、ホテル近くのいつものスタバへ。
またしてもフラペチーノ。
入ったときは汗だくでも、店内はガンガン冷房で寒いので、
飲んでるうちに体が冷えてくる。
ここで1時間ほど休憩し、ホテルで荷物を取って、MRTで空港に。
桃園空港を使っていたときは、市街地から空港まで1時間弱かかっていたので
乗り物酔いしやすいくっちゃんとワタクシは、タクシーの中で常にヒヤヒヤ。
ミントのガムを噛み、手首にあるツボを押し合い・・・
しかーし!松山空港になってからはMRTで15分とかからない。
「もう、桃園空港のことは記憶から抹消しましょう」と笑い合う。
松山空港は、空港内も小さいので、すぐに航空会社のチェックインカウンター→セキュリティー→出国手続きと進む。
とってもコンパクトで、使い勝手のいい空港。
近いってだけで、どうしても贔屓目に見ちゃいがち。
免税店もとっても小さいけどね。
空港内はそんなに混んでないようで、歩くのもスイスイ。
40分ほどラウンジで休憩。
そう言えばお昼ごはんを食べていなかったね、と結構ガッツリ目に。
いつもチャーハンとか焼きそばとかあって、お味もよくておいしい。
中華まんみたいなのは、中国風パンで、あんまんの皮の部分みたい。
のんびりしていると搭乗時間に。
ゲートに行く前にパチリ。
国内線が主な松山空港だから、見たこともない航空会社が。
搭乗して、ほどなくするとお食事の時間。
うーん、さっき食べたばかりだからお腹は空いてないけど。
お味は可もなくなく負可もなくだけど、ハーゲンダッツのアイスがうれしい。
ふと、横を見るとくっちゃんはパクパク。
「よく食べれるな~、くっちゃんさんよぅ」と声をかけると
「え?!あ!そうか、食べたばっかりでしたね」なんて。
「アハハー、ボケテるよー、くっちゃん」と大笑い。
2時間半程度で羽田空港に到着。
「今回も楽しい旅行でした」
「こちらこそありがとうございました。また明日会社で」と、丁寧にお礼を言い合って
お別れ。
毎度のように。楽しい台湾旅行でした。
いつも、やさしく迎えてくれる台湾。
今回も心からリラックスできて、リフレッシュできました。
家で台湾のお菓子を食べながら思い出にひたるのも幸せなひととき。
いつもありがとう、台湾。
謝謝&完