いつでもMAHALO

渡ハワイ歴、数え切れず。まだまだハワイに恋愛中。
家族と友達とハワイをこよなく愛す能天気なKIYOです。

新しいお着物

2015-02-23 21:29:36 | 着物
先生からお電話いただき「9割方できたから、ちょっと合わせに来て」と。
今、スポンサー(父)からの依頼で、訪問着発注中。

呉服屋さんで買わずに、作家先生に直販でお願いしております。
有名な作家先生ですが、ひょんなことからお知り合いになって、その後、とってもよくしていただいて。
ワタクシたち姉妹に着物を作るのが何より楽しみだった亡き猛母が、先生に数枚描いていただいております。
呉服屋さんで買うよりはリーズナブルなのと、やはり一点ものがほしいのと、自分の好みを最大限に反映していただきたいから。

「えー、今日はニットスーツなんでモコモコなんですど」って言ったら
「大丈夫、大丈夫!ちょっとあててもらだけだから」と。

          

古典的な友禅。(工房に直接伺ったので、周りがぐちゃぐちゃなのはお許しください)
亡き猛母の牡丹のスケッチも参考に先生に考えていただいた花車。
くっちゃんについてきてもらい、意見を聞いて。
「すごく素敵です!ねーさんによく合います!
顔が濃いから、派手な柄くらいでちょうどいいです、クックック」ですって。

先生がふんふんとうなずいて「来月にはできるからね」って。

どこに着て行こう・・・紋も入れちゃうからなぁ。
男子部下、披露宴してくれ!え?!まだ彼女もいない?!がんばっておくれよ~。
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桜の色無地

2014-08-08 21:29:56 | 着物
実は今、くっちゃんと一緒に、着物を作っています。
10年くらい前に、ひょんなことから知り合った著名な着物作家の先生と懇意にさせていただき、
時々描いていただいております。
そんな話をくっちゃんにしたら、秋に結婚式にお呼ばれしているそうで、新しい着物を新調したいと。
先生のところに連れて行って、お話をしたら、格安で描いていただけることに。
そんな話を聞いていたら、ワタクシも1枚ほしくなってウズウズ。
そう言えば、父が買ってくれるって言っていたのを思いだし、ワタクシも!となりまして。

生地、地色、柄、柄ゆき、すべて先生と相談して、決めていきます。
くっちゃんは、身頃はミントグリーンから、裾はモスグリーンへのグラデの地色に、正倉院文様の唐草をベースに。
鳳凰、鹿、蝶々などを散らす予定。

ワタクシは、身頃は薄い紫ピンクから、裾は同じ色味で濃い目にしたグラデの地色に、花車を。
母、妹、ワタクシの誕生花と蓮を入れる予定。

先生は60代後半のとてもやさしいおじ様。
アラフォーを越えたワタクシたちでも、着物年齢としては若手なので「若い人の着物は華やかに描けて楽しい」とノリノリ。
くっちゃんの下絵を描いた絵羽仕立ての着物の横に、超有名演歌歌手の方の年末のディナーショーの描きかけの着物があったりして。
当初の予定より、相当豪華になっている先生の下絵を見て、
「こんなにお安くしてもらっていいですか?」と、おずおずとくっちゃんが聞いたら
「大丈夫、大丈夫!こちらのほうからいただくから」と、超有名演歌歌手様の着物をチラリと。

8月いっぱいは先生は避暑を兼ねて長野にあるアトリエへ。
9月いっぱいでくっちゃんの着物を仕上げ、ワタクシのは年末に間に合うように。
「KIYOちゃん、初釜には間に合わせるからね」って。
最近、お茶もとんと行ってないですけどね~、あはは

で、そんなこんなで、くっちゃんの緑の着物に合う帯を貸してあげようと思って、
過去の写真を整理していたら、数年前に着た、桜色の色無地の写真が発掘され。

          

同じくピンクの道行を着て。
袖が合わさっていないのはご愛嬌と思って、お許しください。

          

着物全体に桜の柄が織り込まれた着物で、これまた母の趣味で買い、着せられ。

          

          

ちょっと帯が豪華すぎる気がしますが、この時はお世話になった教授の退任パーティなのでドレスアップを。
振袖の方もいたくらいでしたので、このくらい華やかでよかったです。

くっちゃんに見せたら「うーん、ちょっと豪華すぎてどうしたらいいものか」と言っていましたが
よければお使いくださいね~とおススメしておきました。

あー、くっちゃんの着物も、新しい着物も早く見たいな~

先生、がんばってくださいね~!
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春の着物

2014-03-08 20:36:46 | 着物
亡母が少し前に作ってくれた春の着物。
桜が好きな母が、下絵を描いて、着物作家の先生に素敵な着物にしてもらいました。
桜と牡丹と言う、本当に期間限定の柄なので、なかなか機会がなかったけど、
妹が結婚式・披露宴に呼んでいただき、まさに今!と、やっと日の目を。

          

帯は水面に桜の花びらが流れているのをイメージしたもの。

          

          

三谷幸喜似の義弟も登場。

          

袖にある柄を撮ろうとして、ヘンなポーズになったようです。
演歌歌手のポスターみたい、笑

「色白」と言われるワタクシに合わせて染めた黄緑と水色の間のような色。
「すごい色白」と言われる妹には、ちょっと寒々しくなるかなーと思って、帯揚、帯締、重ね襟などは濃いピンクにしてみました。

母もきっと喜んでいることでしょう。
今年は父が1枚作ってくれるそう、楽しみ、楽しみ・・・ウフフ
コメント (2)
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わ~ワ~和?

2008-09-20 15:52:21 | 着物
いえね、ワタクシ、こう見えても(誰か見てるんかね?)、着物好き

着物道楽の始まりは、7年くらい前に後輩に誘われて、軽い気持ちで
着付け教室に行ってから

あらら、意外に楽しいし、できちゃうかも

もちろん、結婚式とか大きなパーティなどのときは
近所にとっても腕のいい美容師さんがいるので髪と着付けをお願いするのだけど
ちょっとした集まりや休日のお食事なんかだと自分で着て行くん

なんつーかなぁ・・・着物って、日本の心をよく現してして
日本の歴史や伝統や四季やマインドが凝縮していて、
さすが民族衣装だな、と思う
成人式のときはテスト前日で、区の式典自体出てないし、振袖も着てない
つまり、まーったく、興味ナッシングだったんだよね~

七五三のときは、祖母が朱色の袴を作ってくれて、昔の公家のお姫様みたいな
格好させられたわ

そのくらいの実績(?)と経験だったのに、ここ数年はいったい・・・

母はあの年代の人にしては珍しく西洋に傾倒していたので着物を
着るなんてことない人だったので、結婚するときに持ってきた着物が
やっと日の目を見る、とドサーっとくれた

そして、訪問着などのいいものを呉服屋さんでダダダダダーっと
あつらえてくれた
スーパーでひき肉買うのと間違ってないおかあちゃん
その勢いに呉服屋さんのほうが「そこの喫茶店でお茶でもして
少しゆっくり考えませんか?」なんて言ったくらいで

そして義母は和裁の先生もしていたので「着物に目覚めた」と言ったら
「車でおいで」と言われて、紬と小紋を中心に50着くらい
いただいちゃった

どうやっても1ケ月に1回着るか着ないかだし、いつになったら、すべてに
袖を通せるのかしら・・・・

着物は初期投資がかかるけれど、結婚式などでは着物で行くととっても喜ばれるし
華やかさはドレスの比じゃないし、お洋服みたいに流行すたりもないので
意外に経済的なのもわかってきた

今では、作家先生のところで、デザインから作成からお願いできるようになり
さらにリーズナブルにいいものが手に入るようになった
先生のところでできあがったものが→問屋さん→呉服屋さん、と流通すると
3倍の値段になってしまう
だから先生にお願いして先生のところから直接作ってもらって買うのが
一番

ハワイと着物のためにがんばるぞー(え?何を?



↑ 今年2月の親戚の結婚式で。
  花嫁さん(またいとこ)のカクテルドレスが黄色と聞いて合わちゃった。
  実は、これ、母がダダダダーって買ったときのもので、
  黄色がイマイチ好きな色ではないワタクシは、まったく着る気がなかったけど
  柄がスワトー刺繍なので、着てみたら意外に素敵だった。
  帯はおめでたく金ピカ、帯揚、帯締は早春なので濃いピンクに。



↑ 私のは、裾がグラデになっていって、大人っぽい感じ。
  父はワタクシの生まれたときに記念で紋付を作ったので、自前の紋付。
  (カメラにしずく?がついてたみたいで汚れて見えますな)
  母は去年作家の先生に頼んで作ってもらったグレーの江戸小紋に
  薄い紫の帯。見えにくいけど裾が江戸小紋の柄を変えて墨絵調で
  山河の模様になっているのだ~  
コメント (12)
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