ちのとこ

たぶん プチブライスな毎日。←えええ!?
 今はゴールデンカムイに浮気中です(多分来春くらいまで)。

20巻

2019-12-21 23:28:23 | 金カム脳
近所の本屋さんで20巻買ってきました。
発売日より2日遅れで入るんですよね。
私はヤンジャンアプリ利用はしてるんですが、単行本は紙派なので
いじらしく待ちます。
その間に待てなくて、ネット上で色々情報を聞きかじってしまうのだった。


表紙の杉元、めちゃかっこいいよぉ
こいつが急にでかい声出すから、アシリパさんがびっくりしちゃって
矢が飛んじゃったんだが。


色々わかりやすくなっててよかったです。
例えば、病院で処置してもらった尾形がもうだめらしいと聞いて
谷垣が「どうする?」って鯉登が「待つ」って答えたのが
わかるようなわからないような
もやっとしてたんですが、「死ぬのを確認する」って
セリフに変わってました。
それもなんだか変ちゃ変なセリフですが、ちっちゃなコマ内で
仕方なかったんでしょう。
谷垣を省略して、鯉登のセリフだけにしても良かったようにも思うけども。
杉元が「のっぺら坊はアイヌを殺してないって言ってた」と聞いたアシリパさんが
素直に喜んだのも良かったです。
鯉登くんの回想シーン、最初の出会いの加筆修正が多かったです。
本誌のときはいきなりすごい礼儀正しかったので、
意外ってか、鯉登少年を見直した覚えがあるのですが
単行本のほうが印象的になったし、理解しやすくなった。
しかし鶴見さんは木刀とはいえ、示顕流を素手で受け止めるなんて
エネルギーが木刀の方へ行ったのは偶然じゃなく技なんでしょうか。
合気道みたいな??
じゃなきゃあんな無茶したらだめだよね。骨折れてると思うんですが。
そんなこんな色々良かったんですが、
鹿児島弁がいっそうきつくなっていて、何言ってるのか正直わからんレベル。
たぶんそっちのほうが本当に近い喋りなんでしょうね。
なのでそれはいいと思うんですが、
最初は訳も入ってたのに、いつしかすっかり省略されてて
本誌の方のを読んだことがあったから記憶で読めましたが
じゃなかったら勘で読んでも半分くらい意味不明だったかも。
そして、鶴見さんは鯉登パパを誘惑し過ぎだと思う。