きょうど料理杉ノ目
すすきのにある、老舗の料亭さんです。
建物は大正期で、お店は昭和38年から営業。
ビルじゃなく、二階建ての一軒家(蔵もくっつけてある)です。
ところが、今はコロナで自粛営業。
土日しか飲食の営業をしてません。
で、平日に、
お店の中を案内してくれるサービスを
始められました。
この新聞に載る前から、インスタで私の
金カムドールの遊びに目を留めてくださって、
ドールの撮影もできますよと
お店の方からお声をかけていただきました。
ふつうは1階の個室5つを15分ほどで
説明案内するのだそうですが
ドールの撮影をするのでと、
1時間も時間を取って下さいました。
まずはドールなしでお見せします。
このステンドグラスは、小樽でキャバレーをしていた時のものを
持ってきたのだそうです。
雰囲気ありますね~。
こちらはヒグマの頭蓋だそうです。
囲炉裏があって、ヒグマの敷物があるお部屋は手前にテーブル席があって、
食事はそちらでします。
つまり囲炉裏のある方で食事はしない。
ディスプレイですね。
奥の立派な白いおひげのエカシ(おじいさん)の絵は
どなたの作なのか教えていただいたんですが失念してしまいました。
すごい好きな絵です。
廊下にあったピリカメノコの絵もたぶん同じ作者だと思うんですが
そちらもすごく好きでした。
撮ってくればよかったです。
ドールと撮るとなるとドールが小さいものだから、
つい調度品を後回しにしてしまって、
せっかくの機会で、いくら撮ってもSNSにアップしてもいいよと
言っていただけてたのに、もったいないことをしました。
このお部屋のテーブル席のところにもすごく立派な
襖絵が飾られていたのですが、まったく撮ってない(ー_ー)
トナカイの角と、
新選組の池田屋事変で有名な
池田屋で実際に使われていたという、
えーと、食器入れ(だったかな?)
全然関連なさそうなものが同じところに置いてあるんですが
これね、
ゴールデンカムイならね、
樺太のトナカイ、
土方歳三
で、関係なくもない。
でも、杉ノ目さん、ゴールデンカムイは知らないそうなんです。
いや、そういう漫画があって、時代がいつくらいで
アイヌの文化が取り上げられているとか
それはご存じなので、私に声をかけられたんだと
思うんですが
土方歳三が出てるのもご存じでしたが、
金カムの土方に池田屋はもう関係ないですし、
お話が樺太に行ったなんて
まったくご存じなかったようでした。
知ってたら知ってたで、なんでこの並び?
と疑問に思う並びでもありますがw
チセっぽいお部屋。
この部屋には、貝澤徹さんのイタ(お盆)も飾ってありました。
(撮ってない(つд`))
裏にサインがあることに気づいたのは私です!(゚▽゚)ノ
一番奥の六角のお部屋です。
ここは一番小さなお部屋でしたが
超悪だくみとかしてそう。
そんな悪だくみの主から、
こんなところへ呼びつけられたら、
何でも言うこと聞かなきゃいけないに違いない。
すてきですよねー。
この部屋に行く廊下の途中に、中庭なんかもあって
ホントに素敵なお店なんです。
さすがです。
次回は、ドール入れたやつです。
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