まず、リュックサックの背中メッシュは恐ろしく快適だったってこと
快適だから長く担いでいられるんで、ハイドレーションシステムが非常に使える
水飲むために、イチイチザックを降ろしたり、担いだりしくて良いのは便利だった
レインスーツは使いたくないが、使う時はやっぱり快適ではない状況の時
だからこそ、快適に過ごせる良い物を使うべきだと思った
特に透湿機能が重要だ
今回の雨が降ってる時は、もちろんレインスーツ着て、雨を避け濡れない状態になってるが、雨が止んですぐ脱ぐかと言えば、また降るかもしれないので脱がない
雨が降らないのに、レインスーツを着てる
この状態での快適性が抜群によかった
透湿機能が高い上に、ポケットを開ければベンチレーションできることが良かった
今回のトレッキングでは大した山道を歩くつもりはなく、トレイルランニング用のシューズを使った
しかし結果的には雨が降り、道を間違えて険しい山道を登った
濡れた岩も、コケの岩も、濡れた土も滑りやすく歩くのに気を使って時間がかかった
知らないコースでは、最初から良いトレッキングシューズを使うべきだと思った
日帰りトレッキングは忙しない
酒が飲めない
何人かで行くなら、やっぱり登った後温泉のある宿に泊ってのんびり一杯やりたいかな
蝶々深山を越えて次の高台を目指します
これがまた黒澤監督の時代劇に出てきそうな道を歩きます
登った高台が物見石です
へんな岩があります
ここに着いたのが11時過ぎでしたかね
お弁当食べてる人もいました
ちょっと休憩して出発しようとしたら前方から黒い雲が漂ってきます
ついにポツポツ雨が降り出しました
さーお待ちかねNEWレインスーツの出番です
颯爽と着こんでザックにレインカバーを被せたら、もう本降り
細い山道に水が流れていくほどです
実は最初から通り雨程度は覚悟して出発してました
防水ハットとレインスーツの実力を試すにはちょうど良かろうと思ってた
防水デジカメの実力も試そうではないか
雨ざらしにして山道を下ります
道は次第に険しくなります
岩がゴツゴツ、雨で滑ります
メインの八島ヶ原湿原に到着するも、景色を眺める余裕はないほどの雨
本当は湿原をぐるりと一回りする計画でしたが(地図青線参照)、ここまで時間もかかってしまったのでショートカットすることに
湿原を抜けるころやっと雨が止みました
こうなった以上、気を取り直してトレッキングを続けますが、帰りの高速道路の渋滞が気になり始めます
車山肩まで1.8キロの看板
当初13時には帰路につくつもりでしたが、すでに12時過ぎてます
沢渡というところまで来まして、道が3方向に分かれてました
「車山登山道」と書いてありました
「いやいやもう登りませんから」
もう片方に突き進みます
道はどんどん森の中に入りクマザサが生い茂り、コケが尋常じゃないくらい生えてます
もののけ姫が出てきそうです
高台にあがり視界が開けて、建物が見えました
「おーやっと帰り着いたか
」
よく見たら車を止めた車山肩のレストランじゃない
道しるべが立ってる
「車山肩まで1.1キロ 30分」
→方角が違う
見えたのは車山肩の手前の道の駅でした
「えー道間違えたのー
」(地図青線参照)
ということで、ここからまた30分険しいクマザサロード
登り切ってやっと車山肩に到着
到着したら結構たくさん人がいました
みんなどこにいたの
チャップリンのソフトクリーム350円を買って食べました
9時出発して14時に到着
何気に5時間コースでした
のんびりしてる暇なく、片づけてとっとと帰ります
諏訪ICに着くと下り側が大渋滞
今日は諏訪湖の花火大会だったらしいです
やべ~もうちょっとで諏訪ICまでの道も渋滞するとこだったんじゃないか
高速あがっても所々で雨でしたが
大した渋滞にはハマらず帰れました
今朝俺が出発するとき、東京・長野の土日の天気は「晴れ時々くもり」のはずだったが帰って天気予報見たら土日とも雨になってた
「なんなんだよっ」