今日も一日素敵な日にな~れ

トレーナーとして、講師として、一人の女性として、充実した一日を過ごしたい。頑張ウーマンの日記・・・よろしくお願いします。

水の特性  水圧

2010年03月16日 | Weblog
温寒差が厳しい天候ですね

この時はプールに入ると、自律神経が揺さぶられ

安定しやすく、眠れるようにもなるので

おすすめですよ!!
  


さて今回は、呼吸のテーマ


水中では水圧があるので、下半身の血管が押し上げられ

全身に血液が巡りやすくなるのです

そうなると、心臓のポンプは陸上と同じ心拍数ですと

血液量が各臓器や筋肉に行きすぎるので、心拍数を下げるのです

ですので水中での心拍数は陸上で寝ている時と同じくらいまで

下がります(安定するまで人により10分かかる方もいられます)

*プールに入った直前は水温が低いため、一時的に上がります。

              

上記の図ですが、

左が陸上選手の心臓

右が水泳選手の心臓の筋肉の厚さを表した図です。

水泳選手は、心筋を厚くしないでも、

血液が全身に巡りやすい環境なので、より

有酸素運動に適するように心臓に血液をため込みやすい

様になります。


陸上選手は、心筋を厚くすることで、回数を多く

して全身に血液を与えるようにします


骨格筋を鍛えて大きくするように

心筋も鍛えられて変化するんですね