右サイド劇場

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2012ミドル第3節

2012年07月08日 | ミドルリーグ
【ミドルリーグ第3節】
終盤にまさかの展開、残暑の中での試合はお互い譲らずドロー。

FC MERIDIONE1995 2(1-0)2 AC.AILE(17:30 西部A)
得点者:25' 松本、31' 松村、43' 相手、46' 相手
(得点時間はおおよそです)

<STARTING MEMBER>
GK 桑原
DF 三原
DF 安藤
DF 林
DF 高松
MF 中田
MF 森田
MF 太田
MF 河野
FW 中川
FW 松本

交代(後半HT)
IN 菊口、伊東、松村、橋本、大芦、吉松
OUT 松本、中田、森田、高松、三原、林


≪レポート≫
残暑がまだ厳しい夕方のキックオフ、ゆっくりとしたリズムで試合は始まった。
ボランチの太田、森田が中心となりサイドの中田、河野へと展開や前線の松本、中川への楔など、ゆっくりながら人もボールもよく動き、スムーズなパス回しとスペースの活用そしてピッチをワイドに使った攻撃で相手の隙をうかがった。前半半ば、そのスローテンポから突然テンポを上げた左サイド中田。緩急で縦へと抜けた中田のクロスに走りこんだ松本が左足のボレー。最初の決定機、鮮やかにゴール”裏”のネットに突き刺した。左サイドバック三原も積極的に攻撃参加を行い、左サイドへの警戒を強めさせたあとの逆サイドへの大きな展開。右サイド河野からの高速クロスに対し中央競る中川、ボールはファーサイドに流れたもののそこにいたのは松本。右足を振りぬくと芯を食ったボールはゴール”裏”のネットに勢い良く突き刺さった。クロスを上げた河野、ならば自分がと積極的なミドルを放つもこれは僅かに枠上にそれる。決定機はあるものの得点が奪えないメリだったが前半ロスタイムのCK。中央林、難しい体勢からのシュートはファーサイドに…オフサイドギリギリで飛び出したこれを松本が押し込み、先制したところで前半終了の笛が鳴った。

後半HTで6人を代えたメリ。その立ち上がり、左サイドからのアーリーを松村。飛び出したGKを上手く交わしループ。カバーに走ったDFが頭でクリアするもネットを揺らし2点差とした。子供が観戦する前での見事なパパゴールとなった。これ以上の失点を避けたい相手はFW1枚に対しDF4枚が引き気味に守備ブロックを形成。これにより大きく空くことになった中盤のスペースだが、ここを運動量で埋めた相手の中盤2人の働きは素晴らしかった。本来であればこのスペースを有効に使いたかったメリだったが、時間の経過とともに前線と守備が間延び、さらにDFラインのギャップが頻繁に発生、エリア内への侵入を容易に許すこととなった。さらにマイボールになるもDFが焦った形でのクリア、簡単にロストしてしまう。前半に見られたDFラインでのボール回し、中盤または前線への楔が影をひそめボールは落ち着く場所を失った。

残り10分、サイドから中央への相手のスルーパス。何でもないボールではあったが、ここでDFとGKの連携ミスが出てしまう。遅れて飛び出した桑原の鼻先でコースを変えられ1点差となり俄然、バタバタ感が漂うメリ。マイボールになっても全体的な押上げがなく、前線が孤立した△(上から見た陣形)となり、その1枚に対してロングボールを蹴るだけの単調な攻めとなった。前半にあった◇から▽のようにバランスからの枚数をかけた攻撃が出来なくなっていた。時間の経過とともに間延びは拡大し、中盤でも中川が孤立。セカンドボールも拾えず劣勢となったメリ、同点になるのにはそう時間はかからなかった。行き場を失った攻撃の道しるべ、苦し紛れのGKへのバックパスに対し詰める相手FW。これに慌てた桑原がまさかの空振り。無人のゴールに押し込まれ2-2、残り5分、試合は振りだしに戻った。その後、CK、FKとセットプレーから頭で合わせられるも2本のシュートはほんの僅かに枠を外れた。終了間際、桑原が1対1を止める好セーブを見せ逆転敗けを阻止、試合はそのまま終了した。メリディオンにとっては勝ち点2を失ったのか?勝ち点1を獲得したのか?判断が難しい試合となってしまった。


≪吉松監督のコメント≫
暑さも内容も厳しいものになってしまったのぅ。6人を一気に代えてしまうのはちと無理があったわい。しかしながら、悪い内容ばかりの試合ではなかった。今節より復帰した故障明けの松本は存在感を見せてくれたし、三原も積極的なプレーができるようになった。森田、松本がエレガントなプレーを見せてくれたが後半はこの2人が退き、「ボールを持ったが象しよう?」「キープしたが象しよう?」「パスアンド象」などエレファントなプレーが目立つようになった…うむ、このくだりはカットしてくれ(笑)
次節は七夕まつりの日だけに何人の参加があるか微妙なところじゃな。とりあえず、独身でフリーな選手は参加するじゃろう。
集まった選手で勝利という見事な花火を打ち上げたいもんじゃのぅ。


≪次節予定≫8月5日 18:40 FC ON THE DOGS
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2012Qリーグ第8節

2012年07月08日 | 女子サッカー
第8節 中津ポマト戦

FW:鈴
MF:木下・小野・佐藤・松本
DH:清末
DF:近藤・輪田・姫野・橋本
GK:梅村

清末1枚が下がり気味の4141かな。


何事もなく時間が経過。
進まないスマホのプレー記録とモヤっと感が抜けないピッチ上の選手達を交互に眺めてた。

遠くでハーモニーを奏でるセミ。
そういや…こいつの寿命は一夏なんだよな。

ちょっと短命の理由を調べてみた。
セミの体内には自身の細胞を攻撃する「自己免疫抗体」が大量に存在し、
成虫後、特に活性化する自己免疫からの攻撃で1ヶ月ほどしか体が持たないそうだ。

自分で自分を苦しめ自滅するのか…

まさに…今日のスカラブだ。

相手のクリアを清末ミドル、2列目からの飛び出しでシュートを放った佐藤。
前半のシュートはこの2本ぐらいかな。



後半HT
鈴→釘宮RSH
松本OH、小野FW

登山の際に必要な鈴を前半で外したスカラブ。
スカラブ陣内深くまで侵入してきた熊谷に対し、「熊出没注意」のシャツを着た姫野・近藤の2人がケア!頼りになるな。

15分
GKクリアボールを左サイド木下が拾い中央へドリブル。
絶妙なタイミングで小野へ横パス、小野がミドルを決め先制した。


給水あけのCK
姫野がニアでつぶれ先日、宇宙兄弟の映画を見たであろう清末がゴールを目の前にしながら…空へと高々にボールを打ち上げてしまった…まさに宇宙開発事業弾だな。

相手FKからの早いリスタート。
完全に対応が遅れ、フリーでシュートを打たれたが枠横…助かった。

33分
小野のシュートのこぼれ球を釘宮が無人のゴールに流し込み追加点。

試合は2-0のまま終了。
辛抱強く守った守備陣のおかげで熊からの被害も出ず無失点で下山することができた。

ただ…心に何も残らなかった…
昨年のアウェー益城R戦、野口原でのトリ戦、U15のトリ戦。
そして、今年のU15ヴィクサーレ戦。
一つ一つのプレーに身震いするような瞬間が今年のQリーグは少ないかなぁ。

何が悪いのか、足りないのかなんてのは管理人にはわからんが…

とりあえず、俺は痩せるを目標にする!!俺には肉が足りすぎている!!!


【その他の結果】
福女院 0-6 益城R
アレグリ 0-1 NW北九
MELSA 5-2 福岡大
トリニータ 1-1 ANCLAS
柳ヶ浦 5-3 熊本USC

【順位表】
順位|勝|分|負|点|得|失|得失
01位|06|01|01|19|23|05|18 MELSA熊本
02位|05|03|00|18|29|04|25 益城RFC
03位|05|02|01|17|15|06|09 ANCLASユース
04位|03|04|01|13|14|09|05 HOYOスカラブ
05位|04|01|03|13|14|12|02 柳ヶ浦
06位|03|03|02|12|19|12|07 福岡大学
07位|03|02|03|11|14|23|-9 熊本USC
08位|02|04|02|10|14|14|00 大分トリニータ
09位|02|02|04|08|07|09|-2 NW北九州
10位|01|02|05|05|03|16|-13 福岡女学院
11位|01|01|06|04|07|20|-13 中津ポマト
12位|00|01|07|01|03|32|-29 アレグリ
コメント (2)
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