右サイド劇場

九州女子サッカーリーグ⚽ヴェルスパ大分レディースとフレンチブルドッグ🐶がメイン💕まったりとよろしくお願いします♪

2018九州リーグ第12節

2018年09月23日 | 女子サッカー
現在、首位のアンクラス、2位柳ヶ浦を追いかける3位国見FCをホームに迎えての第12節。
そういえば、長崎の地で私が話しかけたビデオ撮影していた選手は元気にしているんだろうか。
その選手の顔は思い出せないが…前期の対戦で4得点に絡んだ8、13、18は強烈に覚えている。
他の選手を見てもレベルは高く、前期同様に守備の時間が長くなるんだろうな。
しかし、相手がシュートを打てど打てど入らない。「なぜ、入らないんだ…!?」とナゼナチオが発動すれば勝機も見えてくる(笑)
勝利するならば、0-0の時間が続き、後半、ワンチャンスをモノにして逃げ切る1-0のパターンが望ましいと戦前の脳内シュミレーション結果を羊兄に話す。

羊兄:そだねー。
管理人:カーリング女子か!
羊兄:だよねー。
管理人:EAST END×YURIかっ!

ブログも試合も…入り方が重要となる。
(※基本、右サイド、左サイドについては全てヴェルスパGK側から見たサイドで書いていますが、過去作品も含め、おかしな点もございますが、その辺はそれぞれ脳内変換でお願いします。)

試合は10分が経過、互いにフィニッシュまで持ち込めない展開が続く。
攻める国見に対し距離を保ちながら守備ブロックを形成し対応するヴェルスパ、試合の入りとしては非常に良い。
ある程度、ボールは持たれることは分かっているだけに奪った後の攻めへの切り替えを速くしたい。

13分を過ぎたところで後藤の素晴らしいチェックからチャンスが生まれる。
中盤を省略した縦への展開が互いに何本か続いたあと、左サイド相手陣内に入ったところで相手DFのトラップ際に後藤が素早いチェックをかける。そのこぼれ球を釘宮が拾いドリブルを開始する。
ゴール方向へと仕掛けたドリブルは、最終ラインを抜きにかかった所ですれ違いざまに足をかけられ倒れされFK。黄紙は…出てないようだ。

距離としては27~8mほど、やや距離はあるものの右足で狙うには狙いやすい位置でFKを得た。
森山か?松本か…と、森山が顎で指示を出す(笑)どうやら松本が蹴るようだ。
ゴール上部を狙ったFKは…クロスバーに嫌われ、先制機をモノにすることはできなかった。
くぅ、惜しいな…これが両チームを通じて初めてのシュートとなった。

15分、国見のピッチを広く使ったワイドな展開。
しっかし、相変わらず人もボールも効果的に良く動くな。展開の最後は左サイドからのクロス、一度はDFが弾き出すも、クリアボールを再び左サイドへと繋がれ、再びクロス…これはGK永松がキャッチ。
ふぅ…と一息付くも、さらに国見の攻撃は続く。
左サイドから右サイドへの大きく素早い展開、CK方向へと進んだあと、クルリと切り返し、バイタルに折り返すとボールに対して正面から走りこんだ25、右CK方向に流れながらトラップからの左足を振りぬくも上手くミートせず、大きくファーポスト横に逸れていった。
良いよ、良いよ、危険度は低いシュートは打たせてOKだよ。

中央やや右サイド、自陣に入ったところでパスカットした松本、寄せてくる相手を釘宮とのワンツーで交わし、2人目が寄せてきたところを右サイドライン際に開く清水へとパス。
清水は縦へとドリブルを仕掛け、右CK付近まで持ち込むも相手2人に囲まれる。味方のフォローが遅れ、慌てて全体的に押し上げフォローに走るもボールはロスト。
速い縦パスからのカウンターで3対3の局面を迎える。いかん…
しかし、高本の早い戻りが功を奏し、左サイドに展開されてからの低いクロスも永松の守備範囲。
ふぅ、ナイスディフェンスです。
うーむ、相手はポジションチェンジが頻繁に行われているな…こりゃ、守る方は厄介ですな。精度の高いオールレンジ攻撃とは正にこのことなんだろうな。
ヴェルスパにとっては我慢の時間帯が続くが…前期同様ワンチャンスをモノにしたい。

28分、センターライン付近からのFK。
PA内一度は頭で弾くも右サイドにこぼれたボールを拾われ、落とされてからの縦気味のクロス。再び頭で弾くも18に拾われ、PA外やや右からのシュートはDFの体を掠めCKとなる。ナイスブロックです森山の兄貴。
ニアへの低いショートCK、ボールへと寄っていく相手がスルー!?しかし、後藤が足を伸ばし何とか触り、釘宮がサイドにクリア、ここも守りきった。

30分、国見の最終ラインCBからRSBへの横パス。トラップが大きくなったところをGダッシュ、後藤が見事にボールを奪取、そのままGダッシュで再加速、縦へと抜け出していく…

---数日前の練習後の風景(妄想)
橋本:呼び出したのは言うまでもない。後藤、お前にこの奥義を授ける。
後藤:え、なんですか?
橋本:猛ダッシュからのボール奪取だ。
後藤:おぉ…橋本さんのBダッシュですか!?
橋本:姫野加から譲り受けたこのBダッシュ。私もそろそろ奥義継承の時を迎えている。
後藤:ぜひ、お願いしやす!
橋本:後藤だけに…Gダッシュだ。
---

橋本・管理人「おおぉーー!」

しかし、思っていた以上にGダッシュからの奪取での体力消耗が激しかったのか、決定機となりえたマイナスは…走りこんだ釘宮に合わず。合っていれば1点モノだっただけに非常に惜しい仕掛けだった。

34分、左サイド自陣深い位置での相手スローイン、クロスへ対応したDFの足に当たりCKとなる。
このCKも競り勝ち、頭で弾き出す。PA外で拾われ、ボールを回されるもの守備ブロックは崩れずシュートを打たせない。うむ、ナイスディフェンス。

終了間際、センターライン付近やや左でのFK。松本の素早いリスタートから大きく右サイド清水へと展開し、今度は1対1、清水が再び勝負を仕掛ける。
綺麗なフェイントから相手を交わし、縦へと抜け出しニアへの速いクロス。
これに飛び込む釘宮だったが僅かに届かず…しかし、弾かれたボールは右サイド中村の前に…やや距離があるも思い切って狙ったが、DFに当たりクリアされたところで前半終了、0-0で折り返す。


HT
6中村、20後藤→18秦、26松村
あぁ、やはり…体力がかなり必要な奥義は後藤にはまだ早かったのか…(笑)

開始早々から猛攻に出る国見、左サイドから13の切れのあるドリブル。サイドから中へ中へと切り込まれPAに侵入される前、バイタルエリアで倒してしまう…嫌な位置でのFKを与えてしまう。
左利きには狙いやすい位置だな…って、あ、左は25がいたか。
25の左足、FKは目の前の壁を掠め、PA内のヴェルスパDFに当たりCKとなる。
中央やや戻したスペースへの低いCK、18が回りこみながらワントラップシュート!このシュートは勢い良く枠上へと外れたが…うーむ、どうも、さっきから18が空いてしまうなぁ。

相手のポジション、後半頭から思いっきり左右を入れ替えてるな。
それに加えてのポジョションチェンジ。その上、ドリブル・パスを織り交ぜながら左右に展開し、時には縦へとボールを動かし、こちらの隙を伺ってくる。
あぁ、あれだ、国見のスタイルは、はじめの一歩の「間柴了」のデトロイトスタイルのボクシングに似ているんだ。
どこから飛んでくるのか分からないフリッカー・ジャブを左手で繰り出しながら、隙あらばチョッピングライトと呼ばれるフィニッシュブローの右ストレートで仕留めに来る。
正にそんな攻めじゃないか!!

ならば、うちは…誰だ…強いてあげるなら「宮田一郎」だな。
相手の攻撃を凌ぎ交わしながら、相手のパンチに向かって飛び込んでいくような鋭いカウンター。必殺のカウンターで仕留めるしかない。
チャンスが来るまで耐えるのだ、宮田!いつか必ずチャンスは来る!その一撃にかけるのじゃ!

「フリッカーvsカウンター」
後楽園ホールも満員御礼になりそうな対戦カードじゃな。しかし、ここ竹田ホールには空席が目立つ…(笑)えぇーい!一度で良いからトップチームの前座試合にしてくれーい!

左サイドからの低い相手のクロス、先ほどのCKと同じような形で18が中央からニア流れ、PA左で受けると縦に短く仕掛け、ゴールライン際からのクロス…は高本が戻りCK。
このCKはニアのサイドネット、ヴェルスパのGKとなった。ふぅ。

45分が経過、守りの時間が長くなる…が、集中しているな。ガードを固め、相手の攻撃を凌ぐヴェルスパがジャブを繰り出す。
GKからのボール、センターサークル付近で三砂が受け、2人に囲まれるが上手く交わし、右サイド清水へと展開する。
その清水から釘宮へのアーリーは…オフサイド、ちょっと出…いや、結構出てたな(笑)

ここで相手は一気に3枚替え。フレッシュな選手がピッチへと送り出される。うぅ、キツいな。
やはり…動きが活性化した相手のパンチ数が多くなる。あらゆる方向から飛んでくるフリッカー・ジャブに少しずつガードが…守備ブロックが崩されている…でも頑張れ!!!

50分、パンチを繰り出す相手は手数を緩めない、左サイドからの速いアーリー。
PA内のヴェルスパDFが弾いたこぼれ球をバイタルにいた松本が懸命に足を伸ばし、チョンと前方へと送り、前を向いた良い形で姫野加がボールを受ける。

「ここだっ!!!!ここしかないっ!!!」

姫野加の前には左サイド釘宮そして右サイドでは清水が走り出している。
絶好のカウンターのチャーンスッ!!

姫野加から右サイド清水へと展開、良い形で受け…あっ、ファーストトラップがデカーーーイ(笑)
前を向く相手6が拾い逆カウンターーー!!!アカーーーン!!!
6のショートドリブルから右サイドライン際へと展開され、素早いタイミングでのゴール前へのクロス。
高本と橋本の間に放り込まれたボール。ジャンプする高本の頭上を僅かに超え、PA内、10の上手いトラップからのチョッピングレフト足は永松も止めることができず…0-1、くぅ、やられた。

まだ、まだ1度ダウンしただけだ…

55分、中盤での左右の連打から左サイド、縦に楔を当てられ、ダイレクトでリターンを受けた相手が縦へと突破にかかる…が、橋本が対応し、ギリギリでクロスを阻止、CKとなる。
このCK、ニアになだれ込む数人の相手、誰よりも先に走りこんだ18がドンピシャヘッド。
GK永松が反応し、頭上のボールに触るも勢いは衰えず…0-2となる。くぅ、やはり、18にやられてしまった。

うう、まだだ、まだ2度ダウンしただけだ…

61分、自陣に少し入った位置でのゴール正面、距離のあるFKを与えてしまう。
PA内に放り込まれた高いボール。GKとDFの間に横から走りこんだ相手が足を伸ばし触…れない。
しかし、これが結果的にスルーの形となり、GK永松はどうしようもできず。
目の前でバウンドしたボールは体制を崩した永松をゆっくりと越え、静かにネットを揺らす…0-3。

まだ、まだだよ、せめて一撃を食らわせるまで足は止めん!!

23三砂→10戸髙

65分、左サイド相手陣内深い位置でのスローインにプレッシャーをかける。
松村が上手く奪い、すぐに松本へと横パスを送る。さらに中央フリーのポジションを取っていた釘宮の足もとへボールを送ると…ダイレクトでゴール中央へとスルーパス。
DFの間、フリーの位置にいた戸髙…だったが上手くトラップできずスルーの形に…左CK方向に流れたボール、姫野加とGKとの競争になるが僅かに届かず相手ボールとなる。
しっかし、戸髙は良いポジションを取っていただけに惜しかったな。

あっと、ここでゴング。うん、完敗だな、切り替えよう。
溜め込んだ一撃は次節に期待しよう♪

と言うことで湯布院に行ってきます♪


●ヴェルスパ大分 0(0前半0)3 国見FC●

(その他の試合結果)
福岡Jアンクラス 5-0 柳ヶ浦
JV鹿児島 0-0 NW北九州

以上の結果、2位と3位が入れ替わっております。

【第12節終了時】
順位|勝|分|負[勝点]得|失|得失
1位|11|01|00[34]60|04|+56 福岡Jアンクラス
2位|07|02|02[23]26|12|+14 国見FC
-------↑1部へ自動昇格↑-------
3位|07|01|03[22]28|10|+18 柳ヶ浦
------↑1部6位と入替戦↑------
4位|04|02|03[14]17|11|+06 秀岳館
5位|04|02|05[14]11|13|-02 NW北九州
6位|04|01|05[13]10|16|-06 ヴェルスパ大分
-------↓県と入れ替え戦↓-------
7位|04|00|05[12]15|30|-15 熊本USC
--------↓県へ自動降格↓--------
8位|01|00|08[03]07|30|-23 MELSA熊本
9位|00|01|11[01]02|50|-48 ジュブリーレ鹿児島
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