U15九州大会を振り返って

県大会終了後、週一で約1ヶ月間練習を行ってきたU15。
バックアップをして頂いたチームスタッフやスカラブの先輩方のおかげで、
12人全員が笑顔で1回戦のピッチに立つことが出来ました。
本当にありがとうございます。
遠方から声援を送って頂いたスカラブOGの方々にも合わせてお礼申し上げます。
ありがとうございました。

さて、試合を振り返ってみようと思います♪


○1回戦　リュミエール戦○
一昨年の神村戦、昨年のMELSA戦に比べれば、
一方的な展開にならずに最後まで戦える相手だと思っていました。
しかし、早い段階で失点するようなことがあれば、
相手の勢いや連携面の不安から「自分が自分が」と試合は悪い方向に流れ、
難しい試合になるのかなと。
幸いなことに先制点、追加点と早い時間帯で奪うことができ、
自分達のペースで試合を進めることが出来ました。
ただ、攻撃が縦へと急ぐ単調な場面が多々あり、
2回戦に向けての課題は「楔」と「サイド」なのかな。


○2回戦　ヴィクサーレ沖縄戦○
最大のポイントは、沖縄予選14点を取った選手を止めること。
これは試合を通じてまずまずだったかと。
後半は蹴りあいの様相に…
勝てば全国、負ければ地獄。
この強いプレッシャーの中では仕方ないことなのか。
課題も改善されないまま0-0で突入したPK戦。
2回ほど負けを覚悟しましたが…最後の最後までわからないものです。
諦めなければこんなこともあるのかと♪
最後は団塚が好セーブ！
この瞬間、スカラブU15世代初めての全国大会出場が決定しました。
団塚に駆け寄るチームメイト…もう、よく見えませんでした(泣)


○準決勝　神村学園戦○
中学生なのに上手くボールを回せるチームだなと感じた。
個々のレベルも高く、全ての面において頭二、三つ抜き出ていました。
ただ、そんな相手に全力で立ち向かってこそ、
自分自身やチームとして通用する部分、しない部分が感じ取れただろうし、
全国に向けての強化ポイントになるのかなと。
中盤松本から左サイド藤本、縦内田のクロスに中央高橋。
あのような攻撃がもっとできれば、全国でも何度か得点チャンスが出てくるのでは。
それとこの試合、団塚がキレまくっていました。
前日のPK戦でもそうでしたが、1対1の強さに磨きがかかり、反応も素晴らしく、
とても頼もしい守護神に成長しました。


○3位決定戦　日置シーガルズ戦○
9番の驚異的なスピードをどう対処するのか。
攻撃へと展開したときにサイドが上手く使えるのか。
と考えていた試合前でしたが、開始2分、いきなり9番に単独突破されました。
DF陣のチェックとカバーの関係を見直す良い教題になった失点ですね。
とは言え、近藤の守備力はかなり伸びたな。
前半、2度のビックチャンスがありましたが、相手GKの好守に阻まれました。
…佐藤をイジってきた罰なんでしょうか(笑)
見た感じ、『個々』のレベルでは劣っているとは思いません。
だからこそ、『チーム』として全国までにレベルアップできるノビシロがまだまだあるのかなと。
面白い試合だったな、全国までにもう1度戦って見たい相手だな。



夢、掴むことが出来ました。

願い、叶いました。

希望、団塚主将を中心にみんながみんなを支えました。

想い、スタンドの想いも一緒に戦ってくれました。

本当にありがとう。
全国大会、楽しもうぜ！
とりあえず…最初はスパイダーマン！スパイダーマンに乗ろうぜ！！

…え？