延期となっていた第3節熊本USC戦が別府市野口原陸上競技場にて行われました。
近隣、別府開催もあってか会場には100名を越える多くの観客が訪れ、その中にはトップチームのご家族や小さなヴェルスパユニを着た可愛いベビーサポーターの姿もあり、本当に有難き幸せな空間となりました♪ありがとうございます!
昨シーズンの対戦成績は1分1敗。前節に対戦したトリニータ以上に相性が悪く非常に難しい試合となるが、お越しいただいた皆さんに何とか勝利を見せたいところ♪
<試合レポート>
まるでワニワニパニックの猛威に耐え忍ぶ試合だった。
ヴェルスパ対策として相手はゾーンプレスを敷く。
DFラインを限りなく押し上げ前線までの距離をコンパクトに保ち、狭い中盤でボールを保持するヴェルスパ攻撃陣に次々と襲い掛かってきた。その連続するプレッッシャーはまるでワニが群れ。その脅威に選手は慌てふためき、ならばと縦パスを出せば次々に浅いオフサイドラインにかかると言うワナワニ。このプレッシャーにより視野が狭くなり、ピッチを広く使った効果的な攻撃は影を潜めた。
一方の守備陣は相手両サイドの質の高いサイドアタックの脅威に何度もヴェルスパゴールを脅かされたものの体を張ったプレーであと一歩の部分をしっかりと寄せ、ギリギリのところで失点を防いだ。
昨シーズン、ヴェルスパが見せた連動感のあるプレーをなかなか表現することができず、「群れ」に対して「個々」で立ち向かっている印象の強い前半だった。
それでも0-0で折り返すことができたのは守備陣の頑張りにほかならない。
後半の相手は「もぅ、怒ったぞぉ!」とワニワニパニックの終盤の猛攻(※)で襲い掛かってくることだろう。
(※きっとお若い読者は知らないと思うのでググってくれたまえ)
ちなみに管理人はあの猛攻は…ハンマーを両手に持ち二刀流で戦います(笑)
さぁ後半、ヴェルスパはどう戦うのか?
前半同様にコンパクトなゾーンを保ち狭い中盤でプレッシャーをかけてくる。
このプレッシャーの肝は「コンパクトの維持」、これがゾーンプレスの生命線。ボールホルダーに対して数的有利の状態でチャレンジ&カバーを繰り返すことから相手選手同士の距離感は当然近くなる。
そうなれば有効なのは、前半に吉岡が見せたダイレクトのワンツーやゾーンの外に広がる無限の大スペースを有効に使うかだ。
DF裏への飛び出しは前線の選手を囮にして2列目から三砂や松本、清水が飛び出すと面白いんだが…ダメだ、3人ともハンマーを持ったままワニワニと立ち尽くしている(笑)
橋本にいたってはハンマーを振り回しながら速い相手に右往左往と苦戦している。
このワニワニパニック状態がピッチ全体を蔓延しヴェルスパの中盤は間延び。こうなると相手のプレッシャーを浴び続けることになり、セカンドボールを拾われ続け、さらにワニワニ。ベンチは打開策として藤本を投入、攻撃の組み立ての軸を松本と藤本の「もっちゃんコンビ」に託すも、なかなか前線…と言っても狭いゾーン内になるが…そこでボールを上手く収まることもできず、中盤もボールも試合も落ち着かせることができず、守備陣にとって苦しい時間が続く。
それでもGK小西を中心とした守りは決定機を作られながらも前半同様に粘り強い守備を見せる。姫野加、吉岡、橋本、高本が機を見てビルドアップしながら中盤に顔を出すもののワニワニの恐怖に逃げ惑う攻撃陣、ボールの出しどころがなく結果、ロストする。
ならばと長短パスが配給可能な松本を中盤底に下げ、運動量のある斉藤、熊谷とともに姫野加をワイドトップに配置しゾーンを広げ活路を見いだそうとする。さらに「もっちゃんコンビ」は活動の幅を広げようと橋本に声をかけ、「もっちゃんトリオ」となり、1点を奪いに行く。
高本「…」
しかし、そんなワチャワチャのヴェルスパを後半も15と26のサイドアタックが容赦なく襲う。
それでも永松、吉岡そしてGK小西の攻守がチームを救う。何本、相手の決定機を止めたことだろう…特に小西は八代戦で不安定な部分も見られたがこの短い時間でここまで修正しているとは…スゴイ。
間違いなくこの試合のMVPです。
○ヴェルスパ大分 0(0前半0)0 熊本USC○
【第5節終了時】第3節延期分を反映
順位 勝 分 敗 [勝点] 得点 失点 得失
1位 04 01 00 [13] 35 02 +33 秀岳館
2位 03 01 01 [10] 21 05 +16 八代Ft
3位 03 01 01 [10] 05 08 -03 ヴェルスパ
4位 01 03 01 [06] 18 09 +09 熊本USC
5位 02 00 03 [06] 08 13 -05 トリニータ
6位 01 01 03 [04] 08 10 -02 NW北九州
7位 00 03 01 [03] 04 09 -05 柳ヶ浦
8位 00 00 04 [00] 00 43 -43 ANCLAS
【次節】6月23日(日)14時
vs ANCLASノーヴァ(宇佐平成の森)
近隣、別府開催もあってか会場には100名を越える多くの観客が訪れ、その中にはトップチームのご家族や小さなヴェルスパユニを着た可愛いベビーサポーターの姿もあり、本当に有難き幸せな空間となりました♪ありがとうございます!
昨シーズンの対戦成績は1分1敗。前節に対戦したトリニータ以上に相性が悪く非常に難しい試合となるが、お越しいただいた皆さんに何とか勝利を見せたいところ♪
<試合レポート>
まるでワニワニパニックの猛威に耐え忍ぶ試合だった。
ヴェルスパ対策として相手はゾーンプレスを敷く。
DFラインを限りなく押し上げ前線までの距離をコンパクトに保ち、狭い中盤でボールを保持するヴェルスパ攻撃陣に次々と襲い掛かってきた。その連続するプレッッシャーはまるでワニが群れ。その脅威に選手は慌てふためき、ならばと縦パスを出せば次々に浅いオフサイドラインにかかると言うワナワニ。このプレッシャーにより視野が狭くなり、ピッチを広く使った効果的な攻撃は影を潜めた。
一方の守備陣は相手両サイドの質の高いサイドアタックの脅威に何度もヴェルスパゴールを脅かされたものの体を張ったプレーであと一歩の部分をしっかりと寄せ、ギリギリのところで失点を防いだ。
昨シーズン、ヴェルスパが見せた連動感のあるプレーをなかなか表現することができず、「群れ」に対して「個々」で立ち向かっている印象の強い前半だった。
それでも0-0で折り返すことができたのは守備陣の頑張りにほかならない。
後半の相手は「もぅ、怒ったぞぉ!」とワニワニパニックの終盤の猛攻(※)で襲い掛かってくることだろう。
(※きっとお若い読者は知らないと思うのでググってくれたまえ)
ちなみに管理人はあの猛攻は…ハンマーを両手に持ち二刀流で戦います(笑)
さぁ後半、ヴェルスパはどう戦うのか?
前半同様にコンパクトなゾーンを保ち狭い中盤でプレッシャーをかけてくる。
このプレッシャーの肝は「コンパクトの維持」、これがゾーンプレスの生命線。ボールホルダーに対して数的有利の状態でチャレンジ&カバーを繰り返すことから相手選手同士の距離感は当然近くなる。
そうなれば有効なのは、前半に吉岡が見せたダイレクトのワンツーやゾーンの外に広がる無限の大スペースを有効に使うかだ。
DF裏への飛び出しは前線の選手を囮にして2列目から三砂や松本、清水が飛び出すと面白いんだが…ダメだ、3人ともハンマーを持ったままワニワニと立ち尽くしている(笑)
橋本にいたってはハンマーを振り回しながら速い相手に右往左往と苦戦している。
このワニワニパニック状態がピッチ全体を蔓延しヴェルスパの中盤は間延び。こうなると相手のプレッシャーを浴び続けることになり、セカンドボールを拾われ続け、さらにワニワニ。ベンチは打開策として藤本を投入、攻撃の組み立ての軸を松本と藤本の「もっちゃんコンビ」に託すも、なかなか前線…と言っても狭いゾーン内になるが…そこでボールを上手く収まることもできず、中盤もボールも試合も落ち着かせることができず、守備陣にとって苦しい時間が続く。
それでもGK小西を中心とした守りは決定機を作られながらも前半同様に粘り強い守備を見せる。姫野加、吉岡、橋本、高本が機を見てビルドアップしながら中盤に顔を出すもののワニワニの恐怖に逃げ惑う攻撃陣、ボールの出しどころがなく結果、ロストする。
ならばと長短パスが配給可能な松本を中盤底に下げ、運動量のある斉藤、熊谷とともに姫野加をワイドトップに配置しゾーンを広げ活路を見いだそうとする。さらに「もっちゃんコンビ」は活動の幅を広げようと橋本に声をかけ、「もっちゃんトリオ」となり、1点を奪いに行く。
高本「…」
しかし、そんなワチャワチャのヴェルスパを後半も15と26のサイドアタックが容赦なく襲う。
それでも永松、吉岡そしてGK小西の攻守がチームを救う。何本、相手の決定機を止めたことだろう…特に小西は八代戦で不安定な部分も見られたがこの短い時間でここまで修正しているとは…スゴイ。
間違いなくこの試合のMVPです。
○ヴェルスパ大分 0(0前半0)0 熊本USC○
【第5節終了時】第3節延期分を反映
順位 勝 分 敗 [勝点] 得点 失点 得失
1位 04 01 00 [13] 35 02 +33 秀岳館
2位 03 01 01 [10] 21 05 +16 八代Ft
3位 03 01 01 [10] 05 08 -03 ヴェルスパ
4位 01 03 01 [06] 18 09 +09 熊本USC
5位 02 00 03 [06] 08 13 -05 トリニータ
6位 01 01 03 [04] 08 10 -02 NW北九州
7位 00 03 01 [03] 04 09 -05 柳ヶ浦
8位 00 00 04 [00] 00 43 -43 ANCLAS
【次節】6月23日(日)14時
vs ANCLASノーヴァ(宇佐平成の森)
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