16年、英。初見。知識なくみて、実話。そうなのか・・・
1926年。デンマーク、ドレスデン。
全編、パーティ以外は静かな映画。
20代の画家夫妻、Eレッドメイン(男はアイナー、女はリリー)
細身で適役。妻はゲルダ。Bウィショー。
ストッキングをはいて、と妻の絵のモデルになり、そこから
女性性が芽生えていくアイナー。
心が女性のように・・女性下着を着たりする。
妻は初めはゲームと思うが、だんだんエスカレートし
病気ではと・・絵が売れるようパリに移住。
精神科医?受診、放射線治療をしても変わらず。
当時は病気とみられた。同性愛もそうだったはず。
何人もの医師受診、違う診断。
同性愛。性同一の混乱(これが近い)頭を手術など(ロボトミーか)
アイナーはリリーでいたい気持ちが強くなる。
ゲルダは、夫リリーの姿、肖像画を描く。
皮肉なことにとても売れた。
妻は夫の気持ちをはじめは理解できなかったが・・・
彼一人では無理と、手術にも付き添う。同士のような愛。
男性、夫を愛していた。
ドイツ、ドレスデンの医師に会う。
~医師役男優、他のドイツ映画で見ている。
手術で女性性を提案。これまでに、同じような男性は
一人いたが、手術は踏み切れなかった。
リリーは承諾。二度と男性には戻れない、と医師はいう。
男性器切除手術は成功し、デパートの香水売り場で
女性として働く。楽しそう。もう絵は描かない。
体力が回復したら、女性器をつくる手術をと医師から言われ
リリーは、速くしたい気持ちが抑えられず、2回目の手術へ。
難しい手術。術後、高熱でうなされる。
妻が付きそう。友人、ハンスも来てくれた。
出血が止まらず、術後、数日位かで亡くなる悲しいラスト。
リリーは日記をつけていて1933年「男から女へ」を出版。
この勇気がトランスジジェンダー運動を鼓舞している。
100年前から欧州では手術があり驚いた。
生まれた時からなら、性ホルモンバランスと関係があるだろう。
トランスジジェンダー。
日本の芸能界の女装家は、収入のためもあるのか・・
美輪明宏などは手術を受けている?
マツコは過食と女装?キムタクと中学は同級生。ゲイだった。
トランスジジェンダーと同性愛は重複していることもあるのか・・
調べてみた。複雑・・・リリーの事もあった。
米の映画で、50年代頃、ゲイも病気治療ができる、は見た。
下記。
〇「英国王のスピーチ」でアカデミー賞を受賞したトム・フーパー監督と、
エディ・レッドメインが、世界で初めて性別適合手術を受けた
リリー・エルベの実話を描いた伝記ドラマ。
1926年、デンマーク。風景画家のアイナー・ベルナーは、
肖像画家の妻ゲルダに頼まれて女性モデルの代役を務めたことをきっかけに、
自身の内側に潜む女性の存在を意識する。~妻は次第にリリーに対する理解を深めていく。
第88回アカデミー賞で主演男優賞、助演女優賞など4部門でノミネートを
受け、ゲルダを演じたアリシア・ビカンダーが助演女優賞を受賞した。
〇1919年にドイツ・ベルリンにトランスジェンダーの研究所が設立され、
1922年に、MTFであるドーチェン・リヒターは、去勢を受けた後、
1931年には陰茎を切除し、新しく膣を再建。
これが世界でもっとも早くに性転換手術が行われた記録。
第二次世界大戦後には、性転換手術は国際的な注目を浴びた。
1910年にTransvestite(トランスヴェスタイト、異性装)という単語が作られ、1949年にはTranssexual(トランスセクシュアル)という単語が生まれ、1971年にTransgender(トランスジェンダー)という単語が出現。
〇Lili Elbe(1882.12.28~1931.9.13)享年48歳
*世界で初めて性別適合手術(男性から女性へ)を受けた人物。
*出生名はアイナー・モーウンス・ヴィーグナー。
*1904年、デンマーク王立美術院の学友、ゲルダ・ゴトリプと結婚。
〇日本の最高裁判所は25日、戸籍上の性別を正式に変更する国民に、
生殖能力を失わせる手術を受けることを義務づけるのは違憲だとする決定を出した。
2004年に施行された「性同一性障害特例法」は、生殖能力がないか、その機能を永続的に欠く場合のみ、性別を変更できるとしている。2023/10/26
〇単に趣味や性癖で異性装(男装や女装)をする人はトランスジェンダーに含まれないが、
出生時に割り当てられた性別と性同一性が
異なっているものの性別適合手術などを受けて ~~
テレビでは常に女性の恰好をし、恋愛の対象も男性であるなど
トランスジェンダーだと思われるマツコ・デラックス。
彼はゲイであると公言。
ミッツはゲイを公言してない。
女装家をクロスドレッサー、という表現。
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