銀の人魚の海

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綿矢りさ、金原ひとみの対談

2017-02-04 | 本、雑誌
新聞、文芸に綿矢りさ、金原ひとみ対談が載った。

二人とも、初の連載小説が終わってのことで。

19と20での芥川W受賞から13年経過。

二人とも結婚した。

金原の相手は編集者、今も一緒かは知らないが二人の子供とパリ在住。

綿矢は、国家公務員と結婚、子供は産んで間もない。

芥川賞以外に、一昨品は読んでいるが、金原は好みではなく、綿矢の方がまあまあ。

文学はおいて、育児について、前に金原のエッセイかを読んでいて、

え!と感じた事があり、それ川上未映子も書いてる事と似たようなこと。

育児って、夜は寝られないし、とても大変!ああ~~~~~

自分の時間もなく、子供といるだけ、など。

それは当たり前でしょう。

今の若い世代は、これだから、とは言いたくないが

人の子は、牛みたいにすぐには立たないの。^ ^

一年以上たっぷりかかる、はわかっていることで

産んですぐ立ったら、それは何者(@_@;)でしょ。

手がかかるのは人の子だから。

わかっていることだから、嫌なら子供を持たない選択もできる。

そうした友人の妹もいる。

育児、家事も、向き不向きは絶対ある。

女だから、育児ができる、向いてると思ったら間違い。

お料理、コックさんに男性が多いように、案外男もしっかりできることかもしれない。

育児は、産めるのが女だから、=女となっているのか?

虐待は、向いてない母の極端な行為だと思う。

要因は多々あるだろうが。

金原は「マザーズ」で母の視点をがっつり書いた、という。

一人目の時、発作的な不安に襲われた。

~自分の子供がいかに惨殺されるかが頭をめぐり、

常にギラギラ、苦しみながら生きてきた、と。

それに対し、綿矢も、同感している。

こう考えること、この世代はそうなの?震災と関係あるのかな~

私はそんな事は思ったことなかった。

熱が出るなど、ひどくなるか?病気が一番心配だった。

今の時代の母はそうではない?

職場の四十代の2人の小学生の子の母も、

震災後の原発事故時~当時はまだ幼稚園~は、

とても不安だったし、今も不安はあるという。

家から遠くにいる時は特にと。

という時代とともに母の思いは変化するのか~

母になるるといっても、それぞれ違う。

産むのは同じだが、今はそれさえも、代理母という方法もでき

多様性がでてきている時代、主婦、でなく主夫という言葉も普通になったしな~

二人の作家の対談を読んで。

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