めるつばうのおもうこと

めるつはミーム機械としてばうを目指します。

『小説を書く猫』

2011-05-13 16:30:40 | めるつばうのおもうこと
中山可穂。
『感情教育』はわたしの中で
なじむというか感覚的にわかる作品だった。
このエッセイで、その時の周辺情報がわかる。

半身。そうね。半身。たった一度の出会い。
半身故二度はない。
そういった恋愛をわたしはできるだろうか。
できただろうか。
なんていうことを考えてしまう。

恋愛小説というものは基本読まないけれど
中山可穂は読んでしまう。
全身全霊をかけて人を好きになることは
ずいぶんと体力と精神力をつかうものなのだなぁと
感心してしまう。
とはいえ、結構まじめにそうなってしまう性質か。



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