今年の春に行って、なかなか楽しかった。
9月に誘われたのだけど・・・。ちょっと無理。
パワフルな国。日本が情けない感じに見える。
道ばただろうと通路だろうと、どこでも商売しちゃう。
バイタリティー。戦後の復興期の日本ってこんな感じだったのだろうか
映画も力いっぱいという感じだし。
声が大きいし、喧嘩しているみたい。
お酒もよく飲む。
泊まったホテルの近くのコンビニでマッコルリが150円くらい。
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吉田首相のご子息だという小説家。
倉橋が絶賛していたので借りてみた。
すいっとは入ってこない。
ちょっと苦労しそう。
ただ、モンサンミッシェルと同じものがコーンワルにあるとか
見てみたい。 . . . 本文を読む
読み終えて、社会というものの規約をどう考えたらよいのか。
この枠の中で生きている私。
裁判とは国家がその法に触れた人間を裁くのであって、相対する
被害者を救済するのが目的ではない。と書かれており、あまりに
裁判とはかけ離れた生活をしているせいでちょっと驚いた。
そうか。そういうものか。法律というものに興味がちょっと湧いたけど
やっぱりめんどくさい。
警察というところの取り調べのあり方には問題があ . . . 本文を読む
仕事の関係でダッカとメールをしていたら、
最近返事が遅い。
どうしたのかな?まさかあれ?とおもっていたら
やっぱり爆弾テロのせいだった。
話し合いで全ては解決しきれるとは思わないけれど
人間というものはあまりに不完全なのに(どれが完全かと言う疑問もあるが)
テクノロジーだけ進みすぎたと思う。
一番近い例が車だと思う。
どんな人でもアクセルをひと踏みすれば無差別に破壊行為が出来る。
制御装置な . . . 本文を読む
吉村萬壱。「クチュクチュバーン」に続いて2冊目。
芥川賞受賞作だが・・。どーも。
ダメだった。痛そうな場面とか。ここまで徹底的に最底辺って
ありかな?そう言った意味で虚構だと感じてしまった。
おかげで変な夢見るし。
人をカッターで切っちゃう夢。首筋がすぱーーーっと切れてしまう。
ざわざわとなんだか解らない生物に襲われて意識が乗っ取られる夢
ろくでもないなぁ。
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佐藤幹夫。浅草のレッサーパンダ男のノンフィクションだ。
まだ中途だけれど、”障害”というものについて
あれからずっと考えている。
あれからとは『くらやみの速さはどれくらい』
レッサーパンダ男は自分を”障害者”とは考えていないし、
そう見られたくないと言っている。
障害。タブーと化していないだろうか。
なぜだか”見たくない”として蓋をする傾向がある。
ふれてはならないとされる。
人間はすべて正常( . . . 本文を読む
桐野で以前に読んだもの。
偶然ネットで殺人事件に関する情報を集めたサイトで東電OLのこの事件が
載っていた。
読めば読むほど、不思議な。あのあたりは良く知っている場所でもある。
まさか、こういった人物が徘徊しているとは想像もしていなかった。
たしかにエリアとしては渋谷から神泉への円山町あたりだから、ラブホも
多いし、いかがわしい部分もあるかと思っていたが。
ただ、円山町あたりは”健全”なラブホ街だ . . . 本文を読む
昨年3月から連載が始まった。中山可穂の新連載だ。
スタートはまたかな?そろそろ脱却が必要なんじゃ?と思っていたが
読ませてくれる。しかし、3ヶ月に1回連載ペースだと終わりはいつの事やら。
始めて知った「ケッヘル」モーツアルトの作品ナンバー。
天体ならさしずめメシエか。
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ファインマンが提唱したこのコンピュータ。
ぼんやりと面白そうだと思っていたけど、
なかなか楽しい。
ビットのon/offだけじゃなくて重ね合わせの状態、
すなわちその両方の状態があるから一個の量子で
3つ表せる。
ほほー。便利。かな??
人間の脳は量子的な重ね合わせをつかっているのでは?
という理論もあるけれど、それを押し進めすぎてちょっと
トンデモ系に入った人がペンローズということでいいのだろ . . . 本文を読む
友人で二言目には”まあ人間いろんなひとがいるから”という人物がいる。
最初は心地よく聞いていた。私でも受け入れてくれると言う意味合いで。
しかし、これは違う方向で見てみるとおや?ということに気が付いた。
この人は私のことを”理解”して受け入れているんじゃない。
”いろんな人がいる”という言い訳をして、理解したりしようとしない。
全てが解るはずはない。でも理解しようとしなければ、私はそこいらにある
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前野隆司。
さてこの理屈は納得できる部分もあるけれど
ちょっとどうなの?と言う部分もある。
まず、「私」というものは錯覚の産物で
単純に起こった事象を受動的に感じているだけの”自分”というもの。
バイディングという、人間の意識活動すべてをコントロールしている
”自分”はなくて、小さなシステムが自動処理を行っているのを単に
感じているだけという。
そして、それを自分が自らの意思で行っていると錯覚させ . . . 本文を読む
高橋源一郎。始めて読んだ。
なかなか。下敷きになるのは宮沢賢治だけど、それはタイトルだけだったり
登場人物だけだったり、シチュエーションだけだったり。
よく書けた物だと思った。
もちろん、宮沢賢治の世界とは全く違うけれど
それなりに楽しめる。
全体の感じはブラックだけど、苦笑するものあり。
最後になんだかひらめくのだけど、そのまま死んでしまったりとか
あ、わかったと思ったときにはこときれていると . . . 本文を読む
これはずいぶんと軽い。
伊良部という精神科医シリーズということだけど
他人の真剣な悩みって結構お気楽に解決できるのに
本人だけが解決の糸口さえ見つからないというのは
よくある話。
だから突拍子もない伊良部の行動がそれに気づかせてくれる
一つのきっかけになるのだろう。
私としては看護士がお気に入り。
「友達は?」と聞かれて
「いない」とぶっきらぼうに言うところ。
この手の変な価値観があって、友人は . . . 本文を読む
昔、映画館で観た。今回DVDを入手。
うううう。良いです。
ボウイを語った映画としては
ベルベット・ゴールドマインがある。
でもやっぱり本家本元これです!
最初に使われていたベートーベンの音楽はというかあの電子音は
「時計じかけのオレンジ」のあれだと思う。
ウォルター・カーロスだろう。
この人は性転換して今は女性のはず。
しかし細いなぁ。ボウイ。
そうそう、「ヘドヴィック・アンド・アン . . . 本文を読む