休日の原宿なんてもうずいぶんと行っていないが、
今回ラフォーレ原宿ミュージアムにeonが来るという。
さすが休日。お上りさんや外人さんやその他雑多の人達で
ごった返す。
掻き分け掻き分け、やっとこラフォーレ。
enoはご存じハゲのおぢさんだ。
ハゲ具合がまた一段と進んだ感じ。
ボウイに指ぱっちんを何度も繰り返させたeno。
さすがに最近はコンピュータだ。
絵と音のコラボ?素材をプログラムで完全に . . . 本文を読む
吉田武著。はたして読み切れるか。数学の基礎的な部分から虚数の話までに
至ろうとする。中学生レベルで読めるそうだけど、なんせ、厚い。
面白いのはこの本一冊で完結すると言う部分。紙面が足りないとか言い訳はしない。
冒頭部分で思わずうなずく。
「個性とは」「自由とは」・・・
ものすごく賛同。
しかし、ちょっとまてよ。これ自体も受け売りにならないように気をつけなくちゃ。
それでもアメリカ的な個性は個性でな . . . 本文を読む
短編集を借りてきて読んだ。
ネタバレ有りです。
これも、ある意味での人間原理を応用した形ではないだろうか。
数学大好きなイーガンらしい。
最初の部分はおなじみのイーガンっぽい身体改造が出てくる。
このあたりはあってもなくてもなんだろうけれど、SFという
立脚点を失わないために必要なプロトコルかもしれない。
でも、血の塗布で簡単に感染してしまったら、怪我したとき困るだろう
なんて事を心配してしまっ . . . 本文を読む
奇想ということばがあるけれど、この作品にはそんな言葉が似合う。
月と地球の関係を一変させるイメージ。
しかも、重力の拮抗点から地球上から月へと行き、帰ってくるという
とてもとても私の中で解ってしまうイメージ。
それはいつも見る空を飛ぶ夢を現実化したような感覚。
この世界に私はいつでも滑り込める。
そう、月って美味しいんだよ。 . . . 本文を読む