めるつばうのおもうこと

めるつはミーム機械としてばうを目指します。

2005-06-29 12:01:28 | めるつばうのおもうこと
電車に乗っていたら、好みの顔の女の子が乗ってきた。 目つきがきついというか・・。フィニみたいな。 あそこまで鋭くないけど。 うわー、好み。 男の子でも女の子でも性別を感じさせない人に惹かれる。 そーいやこの間の男の子も好みだった。 むう。 ということで電車もまたたのし。 . . . 本文を読む

SAW

2005-06-28 14:10:26 | cinema
※ネタバレありますので要注意です。 確かによく考えられているとは思う。 しかし絶賛にいたらないのはやはりオチ。 やられた!というより、え?それって・・・? 中途で解決へ向けてなだれ込んでいくように見える部分では あーあ、これで終わりかな?と思ったけれど、 そこからもう一ひねりはうーんすごいと思った。 が、先生そこで足切っちゃいかんですよ。流れが無いです。 ま、あの状況下ではそれもありだろうけ . . . 本文を読む

千利休

2005-06-27 16:54:51 | book
清原なつのの漫画。 もともと清原の作風が好き。 ちょっと屁理屈を捏ねているところが なんだか自分を見ているような感じがする。 しかしそんな自分すらもあざけるような。 あそこまでドライじゃない私。 知らなかったが清原はお茶を習っていた。 笑えるのが金ぴか茶室は利休も好きだったというところ。 私はお茶関係の書物を読んだことがないし、利休については 秀吉に切腹させられた民間人という程度。 侘茶は利休 . . . 本文を読む

ゴサインタン

2005-06-24 16:58:42 | book
篠田節子。なかなか読ませてくれる。面白い。 主人公の輝和の住んでいる東京西部神奈川との境。 景色からその状況からよく解るが、さてあそこじゃ 地崩れはない。確かに関東ローム層はやっかいだけれど。 しかし詳しいなと思っていたら八王子の出身らしい。 ぐいぐいと読ませてくれる。最初の導入部はなんなんだろう? という感じであったけど、すぐに引き込まれた。 神というものの考え方。そこいら中にある神。 不偏で . . . 本文を読む

位置

2005-06-23 15:57:22 | めるつばうのおもうこと
眠ると起きたときに自分がどっちを向いているのか解らなくなる。 こんなことは無かった。始めてのこと。 自分が壁側を向いて寝ているのか。 それともドア側? 迷ってしまう。 なんでだろう。 方向音痴ではない。太陽さえあれば入り組んだ道でもまず問題なく 行き着くことができる。 ベネチアの道でさえ一度歩いたコースなら覚え込んだのに。 うーん?? しかし、迷うと言うことも楽しいと思う。 私どっちを向 . . . 本文を読む

眠り

2005-06-22 17:07:38 | めるつばうのおもうこと
ここのところ眠ると起きるのがとても面倒。 とても嫌。 身体が夏眠に入ろうとしているのかな。 とても起きたがらない身体。 そのくせ、眠ろうとすると、それも嫌みたい。 どうしたいのだろう? 自分の事だけどちっとも思い通りにいかない。 . . . 本文を読む

失踪日記

2005-06-21 18:29:47 | book
吾妻ひでお。漫画家。数年前に「夜を歩く」を読んでいたが ああ、またやっちゃったのね。 しかもアルコホル依存まで。 私が知るのは不条理日記以降なのだが、あの独特の感覚は とっても素敵だった。 トラウマ君とかブキミ君とか博士とか好きだった。 意味があるようでいて全くない所がやっぱりよかった。 今後も描くのかなぁ。 描けるのかなぁ。 . . . 本文を読む

ニキ

2005-06-16 19:36:16 | めるつばうのおもうこと
ポンピドーの前にある噴水のニキがとても衝撃的で素敵だった。 箱根に行ってニキのオブジェを見て、やっぱりニキは素敵だ、と思った。 そういえば彫刻の森に足湯が出来ていて、そのポスターが大笑い。 http://www.kanagawa-kankou.or.jp/topics/choukokunomori/ 向こうの端に見えるのは・・・。 えええ!そうくるか! . . . 本文を読む

紫陽花

2005-06-09 19:35:53 | めるつばうのおもうこと
鎌倉の紫陽花というとどうも明月院だけれど まだ季節は早いようだった。 いつもは極楽寺の近く成就院が好き。 紫陽花の色の変化や海が見える景色がとてもゆったりとしていて 気に入っている。 がしかし、今年はまだのよう。 いつも写真に撮ってみてがっくり来る。 へたっぴー。 . . . 本文を読む

小泉八雲

2005-06-09 10:48:14 | めるつばうのおもうこと
いくつか読んでみて、その怖さははっきりしない者達への畏怖。 それは自分のイマジネーションによる恐怖であると思う。 『茶碗の中』などのオチのないものは怖さを感じる。 内田の『サラサーテの盤』なども怖い。 怖さの質が違うのだろう。 ホラーというものを好んで読むことはないが、たとえば 『パラサイトイブ』は最後はとてもつまらなかった。 著者の限界を感じてしまうほどに。 人間は”想像”するからこそ恐ろしい . . . 本文を読む

old boy

2005-06-07 17:36:38 | cinema
韓国映画で2004年カンヌをとった。 原作は日本人であるが読んだことは無い。 最近の韓国映画は骨太でしっかりしていて面白い。 ストーリーは原作に近いのかどうかは知らないが 最後のオチ、どんでん返しはなるほどと思った。 良くできている。ただラストのシーンは不要と感じた。 救いなど無くていい。不条理は不条理でしかない。 韓国映画はパワフルだ。ちょっとついていけない部分もあるが 良くも悪くも漲っていると . . . 本文を読む