電車に乗っていたら、好みの顔の女の子が乗ってきた。
目つきがきついというか・・。フィニみたいな。
あそこまで鋭くないけど。
うわー、好み。
男の子でも女の子でも性別を感じさせない人に惹かれる。
そーいやこの間の男の子も好みだった。
むう。
ということで電車もまたたのし。 . . . 本文を読む
※ネタバレありますので要注意です。
確かによく考えられているとは思う。
しかし絶賛にいたらないのはやはりオチ。
やられた!というより、え?それって・・・?
中途で解決へ向けてなだれ込んでいくように見える部分では
あーあ、これで終わりかな?と思ったけれど、
そこからもう一ひねりはうーんすごいと思った。
が、先生そこで足切っちゃいかんですよ。流れが無いです。
ま、あの状況下ではそれもありだろうけ . . . 本文を読む
清原なつのの漫画。
もともと清原の作風が好き。
ちょっと屁理屈を捏ねているところが
なんだか自分を見ているような感じがする。
しかしそんな自分すらもあざけるような。
あそこまでドライじゃない私。
知らなかったが清原はお茶を習っていた。
笑えるのが金ぴか茶室は利休も好きだったというところ。
私はお茶関係の書物を読んだことがないし、利休については
秀吉に切腹させられた民間人という程度。
侘茶は利休 . . . 本文を読む
篠田節子。なかなか読ませてくれる。面白い。
主人公の輝和の住んでいる東京西部神奈川との境。
景色からその状況からよく解るが、さてあそこじゃ
地崩れはない。確かに関東ローム層はやっかいだけれど。
しかし詳しいなと思っていたら八王子の出身らしい。
ぐいぐいと読ませてくれる。最初の導入部はなんなんだろう?
という感じであったけど、すぐに引き込まれた。
神というものの考え方。そこいら中にある神。
不偏で . . . 本文を読む
眠ると起きたときに自分がどっちを向いているのか解らなくなる。
こんなことは無かった。始めてのこと。
自分が壁側を向いて寝ているのか。
それともドア側?
迷ってしまう。
なんでだろう。
方向音痴ではない。太陽さえあれば入り組んだ道でもまず問題なく
行き着くことができる。
ベネチアの道でさえ一度歩いたコースなら覚え込んだのに。
うーん??
しかし、迷うと言うことも楽しいと思う。
私どっちを向 . . . 本文を読む
ここのところ眠ると起きるのがとても面倒。
とても嫌。
身体が夏眠に入ろうとしているのかな。
とても起きたがらない身体。
そのくせ、眠ろうとすると、それも嫌みたい。
どうしたいのだろう?
自分の事だけどちっとも思い通りにいかない。
. . . 本文を読む
吾妻ひでお。漫画家。数年前に「夜を歩く」を読んでいたが
ああ、またやっちゃったのね。
しかもアルコホル依存まで。
私が知るのは不条理日記以降なのだが、あの独特の感覚は
とっても素敵だった。
トラウマ君とかブキミ君とか博士とか好きだった。
意味があるようでいて全くない所がやっぱりよかった。
今後も描くのかなぁ。
描けるのかなぁ。
. . . 本文を読む
ポンピドーの前にある噴水のニキがとても衝撃的で素敵だった。
箱根に行ってニキのオブジェを見て、やっぱりニキは素敵だ、と思った。
そういえば彫刻の森に足湯が出来ていて、そのポスターが大笑い。
http://www.kanagawa-kankou.or.jp/topics/choukokunomori/
向こうの端に見えるのは・・・。
えええ!そうくるか!
. . . 本文を読む
亡くなられたと聞いた。
まだお若い。私はあなたを、その作品を待っているのに。
日本語の美しさ、苛烈さ、面白さを教えてくれた。
かなりの衝撃を受けてしまった。
これからどうしたらいいのだろう。 . . . 本文を読む
9日に亡くなられたそうだ。
前衛たる前衛。
歌人としての塚本については私は解らない。
小説家としての塚本は煌びやかで淫靡な世界観が
私は好きだった。
あまりに偏った感覚。
諧謔。
また一人、偏愛していた作家を失った。 . . . 本文を読む
鎌倉の紫陽花というとどうも明月院だけれど
まだ季節は早いようだった。
いつもは極楽寺の近く成就院が好き。
紫陽花の色の変化や海が見える景色がとてもゆったりとしていて
気に入っている。
がしかし、今年はまだのよう。
いつも写真に撮ってみてがっくり来る。
へたっぴー。 . . . 本文を読む
いくつか読んでみて、その怖さははっきりしない者達への畏怖。
それは自分のイマジネーションによる恐怖であると思う。
『茶碗の中』などのオチのないものは怖さを感じる。
内田の『サラサーテの盤』なども怖い。
怖さの質が違うのだろう。
ホラーというものを好んで読むことはないが、たとえば
『パラサイトイブ』は最後はとてもつまらなかった。
著者の限界を感じてしまうほどに。
人間は”想像”するからこそ恐ろしい . . . 本文を読む
韓国映画で2004年カンヌをとった。
原作は日本人であるが読んだことは無い。
最近の韓国映画は骨太でしっかりしていて面白い。
ストーリーは原作に近いのかどうかは知らないが
最後のオチ、どんでん返しはなるほどと思った。
良くできている。ただラストのシーンは不要と感じた。
救いなど無くていい。不条理は不条理でしかない。
韓国映画はパワフルだ。ちょっとついていけない部分もあるが
良くも悪くも漲っていると . . . 本文を読む