「私たちは物自体は知り得ない」
カントの有名な言葉。
物理学は重力についてどのように落ちるかは説明するが
どうして落ちるかは説明しない。
同じように物質の集まるである人間の脳。
ニューロンや化学物質の動きは説明するけれど
脳自体がなにものであるかを説明できない。
カントの到達した結論と同じなのだろうか。
だとすれば、脳にはまた違った次元が拓けるのだろうか。
とても興味深い。 . . . 本文を読む
茂木健一郎。養老絶賛なのだが、どーも。
考え方は面白い。しかし、前頭葉などを増殖することでしか
理解できない、私とななにか?という疑問。
ゲーデルの理論の限界点を越える為の手段だと言えばそうなるだろうか?
どちらかというと瀬名っぽさを感じてしまう。
ビジュアライズを前提に書かれているような?
あざとさを感じてしまう。
そして、もう一つの絶対事実としてAIにはおそらくゲーデル限界を
越えることは出来 . . . 本文を読む
失って初めてわかること。
それがどんなに大切であったか。
それが私のなかでとても重要であったか。
失うことを恐れず、むしろそれを望み
そしてその程度では私は揺らぐまいと自分を過信してきた。
しかし。
失えばそれは絶対的な虚無の世界。
二度と手に入れれことは出来ない。
それでも、それを望んだのだから。
それでも、そこが私の到達点なのだから。
さて、手に入れたこの無をどうしたらいいのだろう。
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