時たま起こす。
右手でつかんでいるはずの左腕の大きさがわからない。
わからないというか丸太ぐらいに大きく感じる。
丸太ぐらいならまだいいのだけれど、
しまいには部屋一杯になってくる。
目でしっかりと自分の左腕を見るけれど当然ながら
通常の太さである。
それがどうしても自分の右手に伝わる感覚は丸太大。
そして左腕はとても大きく膨らんで感じている。
布団などどこかにいってしまっているかのように。
も . . . 本文を読む
川上弘美。独特の文章のリズム感。
淡々としている感じだけれど、それでいてちょっと癖がある。
どういうわけか、川上弘美と小川洋子が好きであるのと同時に
なんとなく同じにおいを感じる。
村田喜代子も好きだけれどもう少し、どっこいしょな感じがする。
気がつくと作家で好きな人は女性が多い。
この前に読んだのは「夜の公園」だった。
恋愛小説は読まないのだけれど、これはやっぱり恋愛小説なんだろうか?
確か . . . 本文を読む
一般的には富士山への登頂は7月および8月と思われているけれど
登ろうと思えば真冬でも可能である。誰が止めるわけでもない。
富士山は遠方から眺めると美しくて姿も独特。
独立峰としても珍しい。
でも近づいていくとなんだかよく分からない形になる。
今年はとても雪が多かったそうだ。雪があるとむしろ登りやすいかもしれない。
なんにしてもくだりがとても楽。
ただ、酸素が薄いのがどうしても苦しくなってしまう . . . 本文を読む
ダ・ヴィンチ。
混むだろうなぁという予想で、なかなか行かなかったのだけれど
やっとこ行ってきました。
この絵は何度か本などで見ているけど、生で見たのははじめて。
展示の構造として
この「受胎告知」が目玉だけれど、これをもってして展示の主眼ではないのが
面白い。
ダ・ヴィンチという人間、その活動を展示してあった。
彼は意外と絵画の作品数が少なく、その事実に驚いた。
改めて紹介されると、所謂彼の作と . . . 本文を読む