めるつばうのおもうこと

めるつはミーム機械としてばうを目指します。

視覚と触覚の乖離

2007-06-28 17:52:40 | めるつばうのおもうこと
時たま起こす。 右手でつかんでいるはずの左腕の大きさがわからない。 わからないというか丸太ぐらいに大きく感じる。 丸太ぐらいならまだいいのだけれど、 しまいには部屋一杯になってくる。 目でしっかりと自分の左腕を見るけれど当然ながら 通常の太さである。 それがどうしても自分の右手に伝わる感覚は丸太大。 そして左腕はとても大きく膨らんで感じている。 布団などどこかにいってしまっているかのように。 も . . . 本文を読む

ざらざら

2007-06-27 11:42:30 | book
川上弘美。独特の文章のリズム感。 淡々としている感じだけれど、それでいてちょっと癖がある。 どういうわけか、川上弘美と小川洋子が好きであるのと同時に なんとなく同じにおいを感じる。 村田喜代子も好きだけれどもう少し、どっこいしょな感じがする。 気がつくと作家で好きな人は女性が多い。 この前に読んだのは「夜の公園」だった。 恋愛小説は読まないのだけれど、これはやっぱり恋愛小説なんだろうか? 確か . . . 本文を読む

富士

2007-06-19 15:39:21 | めるつばうのおもうこと
一般的には富士山への登頂は7月および8月と思われているけれど 登ろうと思えば真冬でも可能である。誰が止めるわけでもない。 富士山は遠方から眺めると美しくて姿も独特。 独立峰としても珍しい。 でも近づいていくとなんだかよく分からない形になる。 今年はとても雪が多かったそうだ。雪があるとむしろ登りやすいかもしれない。 なんにしてもくだりがとても楽。 ただ、酸素が薄いのがどうしても苦しくなってしまう . . . 本文を読む

受胎告知

2007-06-12 10:29:16 | art
ダ・ヴィンチ。 混むだろうなぁという予想で、なかなか行かなかったのだけれど やっとこ行ってきました。 この絵は何度か本などで見ているけど、生で見たのははじめて。 展示の構造として この「受胎告知」が目玉だけれど、これをもってして展示の主眼ではないのが 面白い。 ダ・ヴィンチという人間、その活動を展示してあった。 彼は意外と絵画の作品数が少なく、その事実に驚いた。 改めて紹介されると、所謂彼の作と . . . 本文を読む