鴻池朋子「Sixth forest」

鵜の木駅はときたま、お世話になっている飲み屋さんへ
寄るので利用する。冬限定の濁り酒があってそこでしか
飲めない。一般販売もしていないし。

普段は夜の8時とか9時ぐらいに駅に着きその店まで数分を
とことこと歩く。
いつものように駅の清算機に定期を入れＩＣカード、清算券
を取り出して、自動改札に入れる。
ふと目をあげると柱がくりょい。？？？
頭の中のある絵とそれが合致していっきにわたしの脳は
そっち方向へシフトしてしまった。
あれ？おーまいぶっだ！鴻池さんの絵が柱に巻かれている。
？？？失見当。ここはどこ？眼前の絵と今の自分の位置関係が
ひも付けできない。把握できなくなってしまう。
落ち着いて雪の降る中駅舎の外に出ると駅舎上部・柱部分に
絵が貼ってある。とてもびっくり。すごくうれしくなる。
寒さも雪も感じない。
翌日調べてみるとこれであったそうな。
http://tamagawa-art-line.jp/2007/10/sixth_forest.html

お店に入ってやっと冷気が身体を覆っていることに気がつく。
鴻池さんのアートを見て濁りをのみつつ、いい日でした。