散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

ホタルが・・・

2009年10月11日 | ★デジカメタ坊写真帳
本当にインターネットというのは便利だ。何気なく知りたいと思ったことを、思いつく限りのキーワードを入れて検索すると、家にいながら情報を手に入れることができる。この写真の虫も、我が家の庭の、例の如く口からポイッと捨てたタネから生えたビワの木の葉にとまっていた。秋の日差しに美しく、赤い頭に黒い羽根、羽根にはハッキリ白い筋があって、ゆっくり動く触覚のヒゲはビロードのような青みを帯びている。そこで「蛾、黒、白筋」と検索をかけてみると、54件ヒット。
似たような蛾の画像を探し出し、名を確かめた。それが「ホタルガ」だ。
ちなみに、ウィキペディアで「ホタルガ」を検索すると、
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前翅長は25-30mm。触角は櫛歯状。頭部は赤い。
それ以外の胴と翅はつや消しの黒で、前翅の先端近くに斜めに走る白い帯がある。
成虫の出現は6-7月と9月頃。平地から山地にかけて出現する。
昼間に飛ぶ蛾で、森林域の木陰をひらひらと飛ぶのがよく見かけられる。
幼虫はサカキとヒサカキを食草とする。
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と解説があった。
ホタルガと命名した人の感性に拍手。
そういえば、ビワの木の隣には、1階屋根に届くほどまで成長したサカキの木が生えている。家の裏手に生えた雑草を引き抜いていたとき、10センチほどに伸びた苗を見つけて、庭に植え替えて成長した木だ。
つまり、そこで成虫に脱皮したホタルガが飛ぶ練習をしていたか、卵を産み付けにきて、羽根を休めていたかのどちらかなのだろう。
それにしても、蛾を撮影して分類・解説する人がいることに感謝するとともに、私としても、やはり億劫ながらも自分のホームページを整理していかないといけないなぁと反省しました。

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