シャープが、振り込め詐欺対策用の電話を開発したというニュースが配信されました。
東京23区の中で、やんちゃな人が多いという噂の足立区では、
100世帯を対象に社会実験をするそうです。
横浜市でも、迷惑電話チェッカーを1000台2年間無償貸与という
モニターの募集をしています。
ただし、固定電話があり、ナンバーディスプレイの契約が条件となっているので、
使い方がわからない、機能を覚えるのが面倒という理由で、
固定電話にしているお年寄りは、やってみようという気になりにくいかもしれません。
それに、2年後に有料になるというのも、
なんか詐欺にかかったような気にさせるではありませんか?
2年後にボケていない保証はないのですから・・・。
さて、シャープの対策機能は、7つ。
①電話をかけてきた相手をLEDの色で知らせます。
②非通知でかかってきた電話は断ります。
③相手に名前を名乗るようにメッセージを流し、確認してから電話に出られます。
(番号登録者にはメッセージが流れません)
④自動で警告メッセージを流し、通話内容を最初から録音します。
(番号登録者には警告メッセージが流れません)
⑤番号登録者以外との通話後に、気づきの音声メッセージが流れます。
⑥番号登録者以外との通話後に、相手を今後「着信許可するか、着信拒否するか」
かんたんに振り分けられます。
⑦あやしい電話や困った電話の後は、登録した相談先へワンタッチで発信できます。
ただし、①②⑤⑥と( )は、やはりナンバーディスプレイ契約が必要になっています。
どちらにしても、当事者よりも家族がやらなくては始まらないようです。
しかし、親に話しても「私はダマされない」といって、説得を受け付ける気はありません。
この前、ある小学校で、防犯と交通安全のキャンペーンをやっていました。
神奈川県警も、振り込まセンジャー、トラセンジャーといったキャラクターを作り、
注意を呼び掛けています。
最初は、こわがっていた子どもたちも、フレンドリーなキャラに、ついのりのり。
この子たちが、おじいちゃん、おばあちゃんにアドバイスしてくれれば、
少しは聞く気になってくれるのかなぁ?
体育館では、県内随一の県警キャンペーン人気キャラ・腰永小百合さんが体操してました。
小百合さんの茶飲み友達に、高倉善さんがいましたが、御健在なのでしょうか?
そういえば、ピーガルくんもいなかった、インフルでも患ったのかなぁ?
電話をいつも留守電に設定しています。
かかってきたら相手が名前を言ったら電話に出るそうです。
これなら料金がいらないですね。
一枚の画像スペースで写真を動かすことができるんですね。
すごい!
決まりで、声を出してはいけないことになっていると聞いていたのですが、
この振り込まセンジャーは、子どもたちと結構会話してました。
振り込め詐欺の被害者のほとんどは「私だけはダマされない」と思っている人が多いそうです。
自我が強いので、信じ込むとまわりが見えなくなるようです。
写真をGIFアニメソフトで編集するとパラパラマンガのように動きます。