ハッピーフライト

子どもと日程が合わない。子どもが勤め人になったのだが、有給休暇はおろか、週一の休みしかなく、年末も年始もギリギリまで、それもほとんどサービス残業込みの就労形態になっているのだから、仕方がないといえば仕方がない。一方では、その業種のために、２４時間工場が動いていて、少数の正社員と、大多数のアルバイト・パートが交替でラインに向かっているのだという。自動車関連産業ではないから、景気の悪化をもろにかぶっていないが、だからといって安穏とはしていられないようだ。
そこで、大晦日から元旦にかけてしか休めないというので、羽田空港のホテルで家族揃って１泊した。なぜ、羽田かというと、キッズ映画と、バイオレンス・血を見る映画を除いたら、ハッピーフライトしかなくて、それを映画館で見た。それが結構面白い。ついには羽田飛行場に行ってみたくなった訳。寅さん映画も、釣りバカ日誌も、正月の定番だったが、ハッピーフライトのような映画も、もっとあるといいなと思う。いい話のない世の中だもの、ハッピーな気分にさせてくれる映画をぜひ見に行こう！