一見、どうでもよくて、つい忘れられてしまうものを、デジタルカメラだからこそ意味もなく記録するようになった気がします。
データ整理をしていて、1999年の1年間に撮った「貼り紙」をいくつかピックアップしてみます。
見出し写真の「ひよこ印の徳用燐寸」って、わかるかなぁ?
この年、大正製薬から「リアップ」が満を持して発売されました。
同社のホームページによると「医療現場での使用実績を経ずに日本初のダイレクトOTC薬として発毛剤リアップを発売。もともとアメリカで処方せん医薬品として研究開発されていた発毛成分を、日本で市販薬の発毛剤として開発したもので、導入契約締結から発売までに14年もかかった」そうです。
おまけに、地域振興券も発行されたので、それで買った人もいるのかなぁ?
「新型発表!」されたのは、トヨタ・ウィンダムで、マイナーチェンジでした。
現在の「トヨタ・レクサス」へと引き継がれる高級車な訳ですが、紅白幕といい、手作り看板が、なぜか時代を感じさせます。
隣りにお兄ちゃんが座っていたので、手に取ろうとは思いませんでしたが、ひょっとしたら、何か「裏」があるのかもしれません。
放火魔太郎、火遊ビンスキー、天ぷら子、煙草野火不始松・・・なかなかのキャラです。
このころから、横浜市のキャラクター粗製乱造がはじまっていたんですね。
今でいう、防犯カメラ映像の公開っていうのに近いものがあります。
猿の惑星を思わせるにらみと態度と行動(数メートル下から投げ上げる)が強烈で、野毛山動物園では一番有名なチンパンジーでした。
ダニに食われて、首がかゆいのではないかと見抜きました。
夏になると貼り出されるビクターの高校野球応援ポスターは、よく盗まれるというので、ホチキスがやたらに刺さっていました。
1999年は、旦那さんが福山雅治さんで、お父さんがプロ野球選手だった「吹石一恵」さんでした。
ラストは、ケンタッキーフライドチキンのキャンペーンガールをしていた「優香」さん。
キャッチコピーが意味深で、今の時代でも使えるかどうか、判定はいかに?
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