祭りだ!わっしょい!
なんて、かけ声をわめきながら、御輿を担いだ子どものころは、娯楽がなかったせいか、お祭りだけは別格の存在だった。
狭い神社の参道やひな壇には人々がひしめきあって、素人芝居や、のど自慢なんかを楽しんでいた。
いつの間にか、テレビが娯楽の中心になって、一人ひとりが自分好みの娯楽を享受できるようになると、手作り感のあるお祭りは敬遠されるようになってしまった。
おかげで、専門のイベント業者が、人気のある用品や人材を取りそろえて、祭りを仕掛けてくる。
確かに、よくできていて、面白いプログラム構成にもなっている。
でも、何かが違うように思えてならない。
今日は、横浜市の都心部・中区でいろいろなイベントが繰り広げられている。
山下公園では、ワールドフェスティバル。
野毛では、野毛大道芸・オータムフェシティバル。
黄金町では、黄金町バザールプレイベント。
新港では、横浜赤レンガ・オクトーバーフェスト。
横浜公園から日本大通りは、ハローよこはま。中区民祭り。
そして、馬車道やいろいろなところで、ジャズプロムナード。
これでもか!というくらいあるのだけれど、どれだけの人が訪れるのだろう?
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