散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

しばしば、千葉へ

2012年10月23日 | ☆千葉県

仕事も、一山超えて、日常に戻りつつある。
休みは、ただただ寝るためにあった日々も、今は昔となった感がある。
ブログ更新もご無沙汰だったし、例えパソコンの前に座っても、いつの間にか居眠りばかりして、気持ちとは裏腹に更新はできず終い。

生まれは横須賀だが、学校が休みの間は母の実家に居続けたので、育ちは半分ほど千葉は南房総だと思っている。
歳を重ねるとその思いが強くなるもので、退職後は温暖な千葉で過ごしたい。

それで、しばしば、千葉に行く。
小さい頃の小さな世界と視野とでは、気づかなかったものが、この歳になると、妙に気づき、惹かれる。

銭湯といえば、最近はスーパー銭湯ばかり行っている。
瀬谷区目黒にある「ここち湯」は、回数券を持っているほどで、つい最近も行った。

振り返ってみると、銭湯に行ったのは、京都の船岡温泉以来、とんとご無沙汰になっている。
だとすると、とんでもないほど、銭湯に行っていない。

見出しの写真は、木更津市街にあえてマイカーを乗り入れたときに見つけた「人参湯」。
銭湯の王道をいく風貌をしている。
人参湯には、ご丁寧に「実母散」の注釈が入っている。
薬湯というそうだけど、中将湯というのも銭湯のお決まりフレーズだった。

人参湯の隣には、木更津東映という映画館が建っている。
さすがに、今は閉館している。
銭湯の隣に、映画館とは、戦中戦後の日本を象徴する二大大衆娯楽施設だ。



ではではと、映画館の脇の路地をのぞいてみると、スナックとかバーのような店が並んでいる。



調べてみると、この辺り、今は「木更津市中央」と称しているものの、「片町」の町名がある。
南・仲・北があり、この銭湯・映画館のある辺りは「南片町」で、花柳界で賑わった場所という。



日本大通りと富士山を被写体として、定点観測中です。


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