12月25日まで、横浜山手町に点在する西洋館で「世界のクリスマス」をテーマにしたイベントを開催中だ。
公開している施設は、8館。
山手111番館、横浜市イギリス館、山手234番館、エリスマン邸、ベーリック・ホール、山手68番館、外交官の家、ブラフ18番館。
所用を済ませてから歩き始めたので、全部は廻りきれなかった。
公開時間が午前9時30分から午後5時(22~24日は、午後7時)までと限られているうえに、ひとつひとつをじっくり眺めたり、場合によってはミニコンサートなども演奏されていたりすると、思わぬ時間がかかってしまうので、余裕をもって出かけよう。
今回は、みなとみらい線元町・中華街駅からアプローチした。
駅アメリカ山公園口の改札を出たら、すぐ目の前のエレベーターで屋上に向かうと、そこがアメリカ山公園だ。
横浜というと、代官坂から望むマリンタワーのロケーションが代表的だった(NTTドコモ、GALAXY TabのCMでもそれを意図している)が、グローリオタワー横浜元町という高級マンションが、その景観を台無しにしてしまった。
さて、アメリカ山公園からゆるゆるとした坂を登り、左手に横浜気象台、右手に外国人墓地が見えてきたら、山手本通りに出る。
山手本通りを左手に進むと、港の見える丘公園前の交差点に着く。
交差点を右に進むと、山手111番館(写真下)が見えてくる。
テーマは、ハンガリーのクリスマス。
2011年がリスト生誕200年にあたることから、ドナウに響く鐘の音をイメージしているとか。
山手111番館を出て、噴水のあるロータリーを横切ると、隣りに、横浜市イギリス館(写真下)がある。
旧英国総領事公邸として使われていた建物で、山手の西洋館の中でも古くから公開されていたので、正式名称として「横浜市」が冠されている。
それ故に、長く市民利用施設としての役割を担っていたせいか、家庭的な雰囲気はなく、窓もアルミサッシだったりするし、スリッパに履き替えず、靴のまま見学できる。
当然、テーマは、イギリスのクリスマス。
再び、山手本通りを戻り、外国人墓地を右手に、山手十番館、山手聖公会の教会を左手に見ながら進むと、山手234番館(写真下)が見えてくる。
今年がショパン生誕200年にあたるので、テーマは、ショパンの国・ポーランドのクリスマス。
ただし、今回は都合により、パス。
さて、すぐ右手には、エリスマン邸(写真下)がある。
山手127番館と呼ばれた建物だが、マンション建設のために取り壊しになるところを移築復元された。
テーマは、白い世界・スイスのクリスマス。
細い額坂を挟んで、広い敷地にベーリック・ホール(写真下)が建っている。
2000年まで、セント・ジョセフ・インターナショナル・スクールの寄宿舎として使用されていたもので、戦前からある西洋館の中でも最大規模の建物。
テーマは、フィンランドのヨウル(クリスマスのこと)。
さすがに、サンタクロースのふるさとといわれるフィンランドだけに、雪のようなイメージの中に、ロウソクの灯火が幻想的にゆらめく様子をイメージした飾り付けがされ、ひとつひとつの部屋の間取りが広いために、かなりコーディネートには苦心のあとが見られる。
ベーリック・ホールから、外交官の家・ブラフ18番館があるイタリア山庭園までは、代官坂を横切り、フェリス女学院、カトリック山手教会を通り過ぎるなど、のんびり歩いていると思わぬ時間が経過する。
故に、教会裏手の山手公園内にある山手68番館も、都合によりパス。
やっと、イタリア山庭園の外交官の家(写真下)にたどり着いたときには、闇が覆っていた。冬の日暮れは、早い。
テーマは、ドイツのロマンティックカントリークリスマス。
早い話が、ドイツの田舎のクリスマスということで、森の中の、古くからある土着の祭りや風習がクリスマスに結びついていった様子を表現しているという。
ほとんど、トトロ出てこい!という感じ。
そうこうしているうちに、午後5時となってしまった。
イタリア山庭園の敷地から出ていかなければならない。
庭園から広がる夜景も見ることなく、ブラフ18番館(写真下)もパスすることになった。
ちなみに、テーマは、水の帝国・ベルギーだとか。
門を出て、大丸谷坂を下っていくと、すぐにJR石川町駅に着く。
イタリア山庭園は、石川町駅・山手駅間のトンネルの上にあるのだ。
ところで、下の写真がNTTドコモ、GALAXY TabのCMの一コマだ。
瀬戸朝香さんが、港の見える丘公園とタブレットに向かって話しかけると、渡辺謙さんがエスコートしながら坂を下りていくシーン。
ここは、本当に山手なんだろうか?
はるか先に見えるビルは、神奈川県警本部のビルのように見えるけれど・・・。
イベント情報は、こちらをクリック>山手西洋館 世界のクリスマス2010
公開している施設は、8館。
山手111番館、横浜市イギリス館、山手234番館、エリスマン邸、ベーリック・ホール、山手68番館、外交官の家、ブラフ18番館。
所用を済ませてから歩き始めたので、全部は廻りきれなかった。
公開時間が午前9時30分から午後5時(22~24日は、午後7時)までと限られているうえに、ひとつひとつをじっくり眺めたり、場合によってはミニコンサートなども演奏されていたりすると、思わぬ時間がかかってしまうので、余裕をもって出かけよう。
今回は、みなとみらい線元町・中華街駅からアプローチした。
駅アメリカ山公園口の改札を出たら、すぐ目の前のエレベーターで屋上に向かうと、そこがアメリカ山公園だ。
横浜というと、代官坂から望むマリンタワーのロケーションが代表的だった(NTTドコモ、GALAXY TabのCMでもそれを意図している)が、グローリオタワー横浜元町という高級マンションが、その景観を台無しにしてしまった。
さて、アメリカ山公園からゆるゆるとした坂を登り、左手に横浜気象台、右手に外国人墓地が見えてきたら、山手本通りに出る。
山手本通りを左手に進むと、港の見える丘公園前の交差点に着く。
交差点を右に進むと、山手111番館(写真下)が見えてくる。
テーマは、ハンガリーのクリスマス。
2011年がリスト生誕200年にあたることから、ドナウに響く鐘の音をイメージしているとか。
山手111番館を出て、噴水のあるロータリーを横切ると、隣りに、横浜市イギリス館(写真下)がある。
旧英国総領事公邸として使われていた建物で、山手の西洋館の中でも古くから公開されていたので、正式名称として「横浜市」が冠されている。
それ故に、長く市民利用施設としての役割を担っていたせいか、家庭的な雰囲気はなく、窓もアルミサッシだったりするし、スリッパに履き替えず、靴のまま見学できる。
当然、テーマは、イギリスのクリスマス。
再び、山手本通りを戻り、外国人墓地を右手に、山手十番館、山手聖公会の教会を左手に見ながら進むと、山手234番館(写真下)が見えてくる。
今年がショパン生誕200年にあたるので、テーマは、ショパンの国・ポーランドのクリスマス。
ただし、今回は都合により、パス。
さて、すぐ右手には、エリスマン邸(写真下)がある。
山手127番館と呼ばれた建物だが、マンション建設のために取り壊しになるところを移築復元された。
テーマは、白い世界・スイスのクリスマス。
細い額坂を挟んで、広い敷地にベーリック・ホール(写真下)が建っている。
2000年まで、セント・ジョセフ・インターナショナル・スクールの寄宿舎として使用されていたもので、戦前からある西洋館の中でも最大規模の建物。
テーマは、フィンランドのヨウル(クリスマスのこと)。
さすがに、サンタクロースのふるさとといわれるフィンランドだけに、雪のようなイメージの中に、ロウソクの灯火が幻想的にゆらめく様子をイメージした飾り付けがされ、ひとつひとつの部屋の間取りが広いために、かなりコーディネートには苦心のあとが見られる。
ベーリック・ホールから、外交官の家・ブラフ18番館があるイタリア山庭園までは、代官坂を横切り、フェリス女学院、カトリック山手教会を通り過ぎるなど、のんびり歩いていると思わぬ時間が経過する。
故に、教会裏手の山手公園内にある山手68番館も、都合によりパス。
やっと、イタリア山庭園の外交官の家(写真下)にたどり着いたときには、闇が覆っていた。冬の日暮れは、早い。
テーマは、ドイツのロマンティックカントリークリスマス。
早い話が、ドイツの田舎のクリスマスということで、森の中の、古くからある土着の祭りや風習がクリスマスに結びついていった様子を表現しているという。
ほとんど、トトロ出てこい!という感じ。
そうこうしているうちに、午後5時となってしまった。
イタリア山庭園の敷地から出ていかなければならない。
庭園から広がる夜景も見ることなく、ブラフ18番館(写真下)もパスすることになった。
ちなみに、テーマは、水の帝国・ベルギーだとか。
門を出て、大丸谷坂を下っていくと、すぐにJR石川町駅に着く。
イタリア山庭園は、石川町駅・山手駅間のトンネルの上にあるのだ。
ところで、下の写真がNTTドコモ、GALAXY TabのCMの一コマだ。
瀬戸朝香さんが、港の見える丘公園とタブレットに向かって話しかけると、渡辺謙さんがエスコートしながら坂を下りていくシーン。
ここは、本当に山手なんだろうか?
はるか先に見えるビルは、神奈川県警本部のビルのように見えるけれど・・・。
イベント情報は、こちらをクリック>山手西洋館 世界のクリスマス2010
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