今日から、千葉県勝浦市内で「ビッグひな祭り」が始まりました。
とはいえ、過日、「勝浦ミレーニア」へ行った帰り道に立ち寄った「海ほたる」に、
飾られていたひな飾り(見出し写真)を見て、今年の開催日を知りました。
ここ数年、行く機会がなかったので、2010・2011年の写真を引っ張り出しました。
市内各所で、約3,000体のおひな様が飾られます。
必ずマスメディアで紹介される「遠見岬神社」の雛人形。
60段の石段に、1,200体。
ツウになると、雨交じりの日に見られる、
スタッフ総出のひな人形の出し入れの早業に感心させられます。
神社ばかりでなく、お寺でも飾られています。
田んぼや畑があっても、人が出入りできる場所って田舎では数が限られますからね。
松野・長勝寺。21,22日にはライトアップに彩られます。
朝市会場に近い、覚翁寺。
勝浦駅から市街地に入る墨名交差点。
勝浦中央商店街。朝市会場(~11:00)はこの通りに隣接する路地で開かれています。
興津集会所。元小学校があったところ、旧行川アイランド近く。
※日本最大級の等身大に近い享保雛は、
勝浦市役所隣接の芸術文化交流センターで展示されているようです。
下駄箱に並んだひな人形が壮観です。
まちなかを歩いてみると、商店や民家にも、多くのひな人形が飾られています。
ペコポコひな人形もあります。
ケーキやお菓子が売っていないのは、残念です。
さて、会場までのアクセスは車が便利。
横浜からは、東京湾アクアラインを利用して、
①圏央道を市原鶴舞ICで降り、大多喜街道をまっすぐ勝浦に向かう、
②館山道路を君津ICで降り、房総スカイライン、鴨川有料道路で鴨川を経由する、
のいずれかです。
主要会場に限って、市街地内の駐車場は観光バスがメインとなるので、
マイカーでは守谷海岸駐車場に停めて、無料シャトルバスで向かうことになります。
温暖な気候のこの時期の房総半島は、
水仙、菜花、ポピーなど、春の訪れを身近に感じられます。
帰りのアクアライン渋滞を考えながら出かけてみてください。
ひな祭りは、3月3日まで。
今のところ、怪談話めいた噂は流れてきません。
これだけのひな人形ですが、
屋外のものは、
毎日、スタッフが並べて、仕舞う作業を繰り返している
その根気に頭が下がります。