散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

富士登山

2019年12月13日 | ☆横浜じゃん

雪山は、怖くもあり、楽しくもあります。

メタ坊が高校生の時、
ワンダーフォーゲル部の同級生が進学先も決まり、
あとは卒業するだけの試験休み中に、
ひとり雪山に挑戦して遭難したことに衝撃を受けました。

一方、大学浪人中にスキー場の保養所に住込みアルバイトした時、
志賀高原の国体コースを覚えたてのボーゲンで、
それこそ命がけの滑走?いやいやズルズルと落ちて行ったのを手始めに、
高所恐怖症にもかかわらず、
スキー板を履けばどこでも滑る受験生となりました。

スキー場は整備・管理されているので、
コースから外れさえしなければ安心して楽しむことができますが、
それでも寒さへの対策は万全を期します。
まして、雪山登山は万全には万全を重ねるほどの準備と装備が必要で、
自然の驚異が牙をむいたとき「想定外」が命取りとなります。

夏には多くの登山客でにぎわう富士山も、
雪山になれば、登山者を遭難者にしてしまう恐ろしい山です。

そこで、安心して登れる神奈川区にある富士山を2つ登ってみました。

ひとつは「熊野堂富士」と呼ばれる富士塚で、菅田町の最勝寺にあります。
自然地形を利用したもので、しっかり1合目から頂上まで目印の石碑が置かれています。

昔は、頂上から富士山を拝めることができました。
西側は住宅造成で家の軒先が邪魔して見えなくなったものの、
東側は開けた景色が眼下に広がります。



もうひとつは「羽沢富士」と呼ばれる富士塚で、
羽沢町の県営羽沢グリーンハイツの近くにあります。
こちらは高さ3mほど、噴火による火山灰を集めてできた富士塚のようです。

富士山の見える方角は、やはり建物に遮られていますが、田園風景が広がります。



ことのついでに相鉄線JR乗り入れに伴い開業した「羽沢横浜国大駅」を見に行きました。
1時間に3本のダイヤ、駅前を通るバスは1時間に1本。
建物はおしゃれですが、周辺はまだまだ秘境といえるかもしれません。


そのまま、西谷駅に向かってみると、この狭さは昔のままでした。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 遠望・富士山2019.12.12 | トップ | 遠望・富士山2019.12.14 »

コメントを投稿

☆横浜じゃん」カテゴリの最新記事