散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

「湾岸幕張PA」千葉丼

2014年03月20日 | ☆千葉県

東京湾アクアラインができる以前は、南房総へ行く手段として、フェリーで渡るか、湾岸道を走っていくしかなかった。
フェリーは、天候次第で、夏は台風、冬となれば吹き寄せる西風で欠航することが多く、宿をあらかじめ予約してあっては、行くも帰るも湾岸道をひた走っていく。
その当時、泊りがけでドライブというと、1泊コースは、伊豆箱根がダントツで、東名、小田原厚木道路、西湘バイパスのいずれも、現地への行き帰りは混むのを覚悟したものだ。
横須賀生まれ、千葉育ちのメタ坊としては、勝手知ったる千葉がいい。

千葉県知事となった俳優・森田健作(本名・鈴木栄治)の英断で、東京湾アクアラインが片道800円になると、それこそ流れが変わっていく。
地図で見比べても、伊豆半島と房総半島の広さは、1500:5000平方km。
伊豆は入るにしても出るにしても渋滞を覚悟しなければならないが、房総は森田知事+アクアラインのおかげで入るには楽なのだが、出るときばかりは渋滞する。

久しぶりに、湾岸道にチャレンジしてみた。
普段、アクアラインを利用すると、首都高湾岸線がアクアライン入路の浮島JCT辺りまで混んでいるので、あえて割合動く横羽線を行く。
すると、いつもどおり浅田ICから先、断続的な渋滞でノロノロ進んでいき、混雑具合が雨天の上に連休前のせいか妙だと感じつつ、昭和島JCTを湾岸線へと合流する。
かなりの混雑ながらも、有明、辰巳、葛西と進むうちに、順調に流れ始めて、昼食がてら休憩をとったのは、湾岸幕張PA。

PAだけにこじんまりした休憩施設なのだが、広い駐車スペースにスタバまであるから、びっくり。
PAには、社内食堂のような飲食スペースがあり、湾岸線を走ってきてはじめてのPAなので、少々混雑しているものの、できあがりは非常に早い。
なんて早いんだろうと思っていたら、3人に1人といってもよいほど「千葉丼」をオーダーしていることに気がついた。
「地産地消」をもじった「千産地消」と銘打って、千葉県産のポークカツ、大和芋(とろろ)、田舎味噌、きざみ海苔を使った味噌カツ丼。
とろろ芋のスルスルっとしたのどごしと、甘めの味噌ダレが特徴の一品で、B級グルメ的には、美味い!

湾岸幕張PAスナックコーナー


東京方面に向かう車線の異常な混雑を横目に見ながら、宮野木JCTから千葉東JCTまでの渋滞を抜けると、一気に南下した。
まさか、首都高3号線谷町・池尻間で火災が発生していたなんて、あとでわかった。


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