散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

宮沢神明社のお祭り

2013年09月28日 | ☆横浜じゃん

朝の散歩で、例大祭の準備をしているのを見かけた。
近所の神社・宮沢神明社(瀬谷区)だ。
地名どおり、「宮」「沢」の鎮守様。
夕食後、また散歩がてら出かけてみた。

あと100mほどもないのに、音もなければ、それほど辺りが明るくもない。
違ったのかなぁと思いながら、入口をまがると、じぇ!じぇ!じぇ!
すんごい人出だ。


それも、こんなに巨大なテントに、シートとゴザが敷かれている。
テント後ろのパイプイス席は満席。
生活がイスもベッドも、便器同様洋式化してしまったために、正座やあぐらができなくなってしまったから、ゴザに座るのを敬遠する人が多い。
おまけに、子どもは土足のままで、ゴザの上をスタスタ歩くのだから、時代が変わったといえば聞こえがいい。
そういえば、刑務所にいる受刑者に選挙権がないのは違憲という判決が出た。
50%も投票率があればスゴイといわれる選挙実態のままで、いったい受刑者の何人が投票したいと念願しているのだろう?
刑事罰としての自由刑は、自由を奪うことで更生を促そうという刑罰だ。
その中に公民権の剥奪をも含めた。
投票事務も意外と、手間とコストがかかるから、制限する権利の一つと考えたんだろう。
しかし、判決は制限するなというよりも投票をさせろといっている。
きっとこれは、選挙が「権利」ではなく「義務」に変化したので、無理やり投票させて苦痛を与えるのが主旨なのかもしれない。
同時に、最高裁国民審査があれば、受刑者はきっとバツを書くに違いない。
この判決の本当の狙いは、これかも・・・。
全国の受刑者がバツを書いたら、まとまった数になる。
それにしても、受刑者は皆、刑務所が住所地なのかな?
住んでいないのに、刑務所に入る前の住所に住民票があるんだろうか?持ち家の受刑者ばかりじゃないし・・・。
話が逸れた。

祭礼への寄付の貼り紙は、これでもかと貼ってある。
高額は氏子総代、次に土地の名士、店や企業の社長、本家が続けば、その後に、それより少ない金額で分家や新宅がならんでいる。
親子でも、同居ではなく、一家一戸を構えれば、息子も金一封をはずむのがしきたりとなる。
例年同額だから、チェックしておけば、家業が上向きの人と、傾きし始めた人がわかる。
これほど見ごたえのある貼り紙は、今どきの個人情報過保護の世の中で滅多にない。
しかし、これをまじまじと見ているのも、私ぐらいかもしれない。


さすが、神社の祭礼だけに、露天商の店が並んでいる。
宝石すくい、チョコバナナ、くじ引き、フランクフルト、やきとり、射的、わたあめ。


久しぶりに、フランクフルトソーセージを頬張りながら缶ビールを飲んだら、帰りは千鳥足の散歩となった。
素人演芸大会(見出し写真)が、2時間ほども続くのだろうか?
むかしは、どの神社でも見られた風景だが、今では珍しい。
あの南足柄市矢佐芝の村祭り(←ここをクリック)を思い出す。
そういえば、横須賀の池上神社のお祭りも、芝居やハワイアンバンド演奏なんてあったな、50年前のことだけど。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 3連休の過ごし方 | トップ | 三柱神社のお祭り »

コメントを投稿

☆横浜じゃん」カテゴリの最新記事