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いろんなところで、いろんなものを観察する人がいるようです。
そもそも、カメラを年中持ち歩いている人は、その典型といえるのではないかと、
かく言うメタ坊も分類上、その仲間に入るのでしょうか?
もし、ものごころのついた50年前にデジカメがあったなら、
民俗学の柳田国男や宮本常一とはいわないまでも、
その大先生の足元に残った足跡程度の記録収集はできていたかもしれません。
最近の興味は、野鳥に注がれているのですが、
大きいカメラは肩が凝るため、コンパクトデジカメにこだわりがあり、
なかなか目に止まるようには、記録がままなりません。
通勤で渡る和泉橋の周辺をちょっと眺めただけでも、
ツグミ(見出し写真)や、ハクセキレイ(下写真)が身近にいます。
それにしても、この寒さの中、
水浴びをするハトがいるのには、驚きです。
サウナから出たわけでもないし、寒の荒行をしているわけでもないし・・・。
この前、NHKの「ダーウィンが来た!」という番組で、
アサギマダラという蝶が、台湾・沖縄から北海道まで、
フェロモンとなる花の蜜を求めて、
2000kmの旅をすることが、移動調査ネットの活動により明らかになったそうです。
多くの人の協力と、集められた膨大なデータがあっての結果です。
役に立つとか、立たないとか議論はいろいろありますが、
好きなことをやれることって、素敵なことではないでしょうか?
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