井岡、３度目の防衛成功おめでとう！

余りスポーツに詳しくない。
だから、メタ坊なのだけれど、それでもお笑いばかりで面白くもなくなったテレビ番組のチャンネルボタンを押していて、これはすごいと思った。
とにかく「パンチの応酬」という言葉がピッタリくる。
お互い様子ばかり見て、分が悪いとクリンチを繰り返す、中盤以降でも体力を温存しながら判定に持ち込む。
ランクの低く、技術も稚拙で、逃げ回ってばかり、ただし打たれ強いなんて相手を叩きのめす。
そんなボクシングが多くなって、やたら世界チャンピオンが乱造され、おまけに「亀〇一家」みたいなのまで登場し、人気急落前のプロレスと同じだなぁと思っていたから、意外だった。
ＷＢＡ世界ライトフライ級チャンピオンの井岡一翔が、判定で３度目の防衛に成功した。
同級３位のアルバラードも、すごい選手でＫＯできなかったけど、打ち勝った。
打ち合った数は、約１５００発を超えたという。
ウェートの軽さもあるし、接近戦での打ち合いだったから、強烈なパンチがヒットするということが少なく、全体的なヒット数がお互いの顔のハレとイビツさに歴然と出ていた。

３度目の防衛成功を祝し、フチ子さんにボクシンググローブをはめて、バンザイさせてみました。