ステーキガスト１号店・大和店

買い物の都合で、境川を越えて、大和へ出かけた。
土日ともなれば、慢性渋滞的な厚木街道と藤沢町田街道を使ってのお出かけだ。
今でこそ、ちょっと交通量の多い道なら、すぐに見かけられるファミレスも、この藤沢町田街道沿いは、ファミリーレストランが「ファミレス」の代名詞となる前から、それらしい店がポツポツとあった。
東京から湘南・鎌倉方面へドライブする人たちをターゲットとして建ちはじめたドライブインが、専門レストラン化したのがその始まりとされるのではないだろうか？
そんなところにあった、バーミヤン大和店が改装され、ステーキガスト１号店として、３月１８日にオープンした。
ケータイに、すかいらーくグループのモバイル用メールが入ってくる中に、ステーキガストのオープンを知らせるものがあったけど、大和市のどこなのかわからなかったが、偶然にも、ここで見つけた。


道路を隔てた反対側にある讃岐うどんの丸亀製麺も気になったが、うどんよりステーキという多数意見に押されて入店した。
もう口コミなのか大和周辺に折り込みチラシでも入ったのか、駐車場は満車状態。
警備員が２人出て、手際よく整理している。
午後１時をまわったところなので、混雑も一段落？したせいもあって、１０分も待たずに席へ案内された。
３０卓はあると思われるほど、かなり広いし、全館禁煙なのかタバコの臭いのしないのが、とてもいい感じ。
ステーキがメインとされているからか、小さい子どもがウロウロ、ギャーギャーしていないのも、気持ちよく食事ができる。


さて、メニューを開くと、まず、サラダバイキングのページ。
他の店なら、メニューの終わりページや、隅の方に印刷されているものだが、見開きにあるのは、これがセールスポイントと主張しているからだ。
すべての商品に「サラダ、カレー、スープ、ライス、パン」の食べ放題がセルフで付く。
ドリンクバーは、２００円の別売。


次のページには、おすすめメニューとして、ステーキ、ハンバーグの写真がある。
ソースも５種類から選べる。


さて、サラダバイキングしに行こう。
キャベツの千切りに、レタスが山盛りの大皿が目立って鎮座している。
ポテトサラダや玉子サラダ、マカロニサラダも、ちょっと、ひと手間かかっているものだ。
ドレッシングは、４種類。
どんどん減っても、どんどん補充してくるのは、１号店としての意気込みが感じられる。


その隣には、２種類の果物（オレンジ・ライチ）に、コールスローやゴボウ、モヤシ、春雨といったサラダもある。


裏手にまわると、３種類のパン。どれも、うまい！
トースターで焼くこともできる。
その隣が、スープコーナー。
味噌汁、ベーコンスープ、中華スープとなっていて、トッピング具材（浅葱、若布）もある。
柱の向こうには、ライスとカレー。
このカレーもなかなかのもので、ひょっとしたら、サラダバー単品の７００円でも結構豪華な食事が出来るかもしれない。


もちろん、ドリンクバーは、充実のラインナップ。
でも、サラダバーがここまで充実していると、ドリンクバーにおかわりにでかけることも、よほどのソフトドリンク好きじゃないとありえない。


で、持ってきましたサラダバー。
スープとカレーは１人前。いろいろのサラダがのった小皿は、３人分取り分けたもの。


いつも、サラダバーめあてにビッグボーイへ行っていたんだけど、ステーキガストのご予算１人１０００～１５００円程度の設定で、この充実感では、今後もステーキガストのチョイスが増えるに違いない。
ちなみに、冒頭のステーキは、肩ロースステーキ１５０ｇ１０００円。
柔らかくて美味しいし、とにかく満腹で堪能しました。
うちの近所にも、早くステーキガストできないかなぁ？
それにしても、スタッフのキビキビした動きといい、相互に掛け合う言葉や、厨房から店内の様子を確認に来るシェフスタイルの人といい、どうも、アルバイト店員らしき人とは見えない動作や言葉遣いが見受けられる。
１号店で、まだ１か月も経っていないから、この企画を立ち上げた人間がスタッフとして現場にきているんだろうか？
もし、こんなスタッフがいるファミレスだったら、気持ちよく食事ができるのに、これがパートやアルバイトとなると、急にモチベーションが下がり、料理も質や見た目も悪くなるのは自然の成り行きといえばそれまで。
たぶん、ゴールデンウィークに正念場を迎え、そのときがピークとなり、行く末を決めていく時期が到来する。
ステーキガストの将来を占うなら、ゴールデンウィーク過ぎの５月後半辺りがチェックポイントだ。
場所は、厚木街道を海老名方面に向かい藤沢町田街道の交差点を右に曲がると、右手に相鉄ローゼンやヤマダ電機の建物が見えたら、その手前左手にある。
すかいらーくのホームページにも、まだのっていないし、地図の案内では、バーミヤン大和店になっている。