政治の稚拙さから、工場の海外移転が止まりません。
グローバル経済とはいいながら、株価とは一致せずに、日本経済は沈んでいくばかりだと思いませんか?
藤沢・大船・戸塚・保土ケ谷・横浜と東海道沿線には大企業の工場が林立していました。
それがひとつ消え、ふたつ消え、入れ替わりに大規模住宅地ができると、隣接する工場が稼働しにくい状況に置かれて、また移転するという、人が増える一方、働き先がなくなるという悪循環が繰り返されています。
ある時期、大船は「日本のハリウッド」といわれました。
その大本は「松竹大船撮影所」で、松竹創立100周年記念事業として1995年に「鎌倉シネマワールド」がオープンしましたが、3年で閉鎖となりました。
2000年には撮影所も閉鎖となり、今は鎌倉女子大学のキャンパスになっています。
「松竹」という名前探しも、まち歩き好きには格好のポイントです。
さて、駅周辺を歩く場合「大船の観音様」がランドマークです。
見え方によって、今どこにいるのか知ることができます。
商店街では「観音食堂」がランドマークです。
この当時はまだドリームランド線といったモノレールの橋脚が残されたままでした。
モノレールは、用地確保の容易さ?から、横浜市と鎌倉市の境界に沿って建設されていました。
このモノレールは、横浜ドリームランド開業と同時に営業を開始したものの、故障して修理できないまま短命に終わったのは有名な事件です。
バスターミナルとサティのあった場所も、再開発されたと聞いています。
街並みもずいぶん変わったんでしょうね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます