散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

酢豚

2009年06月19日 | ☆グルめぐる横浜
酢豚にトマトケチャップ。この組み合わせを考えた人物は、あの料理の鉄人・陳健一さんの父親・陳健民さんが考案したそうだ。中華料理・四川飯店を開業し、NHK「きょうの料理」に出演。中華料理、特に四川料理を日本家庭でも容易に作れるようにアレンジし、独特の言葉遣いで関心を集め、中国・四川料理を日本の家庭料理に仲間入りさせた。同じくケチャップを使うエビチリ、回鍋肉のキャベツ、ラーメン状の担々麺、醤油ベースの麻婆豆腐など、日本家庭で手に入りやすい材料で作れるようにしたことで、逆にそれが中華料理だと思い込んでいる人も多いそうだ。まちなかの中華料理店の定番コースが、前菜のザーサイ・ピータンから、エビチリ、青椒肉絲、麻婆豆腐、チャーハン、玉子スープ、杏仁豆腐に至るのも、陳さんの功績が大きい。しかし、横浜では、身近な存在として中華街があり、食べ比べたりできるので、少々、味にこだわる。ある意味では、そのことが全国から注目をあびるのかもしれない。酢豚ひとつでさえ、最近は黒酢を使ったものが流行りで、ケチャップ入りは、なかなかお目にかかれなくなった。この写真の酢豚は至って普通の酢豚。豚肉に歯ごたえも旨みもあり、オーソドックスな味付けで値段も手頃。会社帰りに食べたくなるとちょっと寄り道する。ココロット鶴ケ峰1階・鶴盛楼。餃子や麺類も旨い。

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2 コメント

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ケチャップ (酔華)
2009-06-20 10:16:10
ナポリタンもそうだったし、トマトケチャップの功績は偉大ですね。
そして陳健民さん。
酢豚にケチャップ、これが彼の考案だったとは!


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ひょっとしたら (管理人)
2009-06-24 21:05:29
湿度の高いジメジメした日が続きます。
そこで登場する中華料理といえば、
棒棒鶏を思い浮かべます。
それで、調べたらこれも陳健民さんが、
四川料理特有の辛味をやめ、
細切りきゅうりにゴマだれをかけるアレンジで、
日本人が食べやすいように変えたんだそうです。
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