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横須賀へ行った。
やはり、横浜と違い少しは気温も高い。
開発でずいぶん山を削ってきたが、バブル崩壊のおかげで、まだまだしぶとく山が残っており、場所によっては風もなく、陽が出ればおだやかな日だまりとなる。
露地なのにシンビジウムが咲いていることでもそれが判る。
日当たりの良い場所を探すと、年末にもかかわらずフキノトウが芽を出している。
これを採って、フキ味噌にし、焼いた餅につけて、磯辺焼きで食べた。
なんでフキ味噌なんて料理があるのだろうと思ったが、フキノトウは春の、フキは夏の季語になっているほど、旬に関係してくる。
フキノトウの香りと味で、春を楽しみ、夏の到来を待ち望む、日本人独特の感性なのだろう。
平成21年、西暦2009年ももうすぐ終わろうとしている。
明るい兆しはいつ訪れるのだろうか?よい年になるよう全世界の人が祈っているというのに。